ミルママの日記

ネコ娘ミルとのお気楽生活中のミルママの時々日記 ミルパパ中国単身赴任中

オーダーメイド

2009年03月22日 14時57分10秒 | 日常
2月は夏みたいな気候だったシンセン。

最近はまともな春の陽気、薄手のスプリングコートが欲しい時がある。

お店でスプリングコートを探してみるけど、無い

無いときは作るしかない。香港、広州、上海といろいろと洋服を作った。

でも、いいと思って作っても後で見ると「なんでこんなの作っちゃった?」と

後悔することが多く、最近は作る気がなかった。でも久し振りに作ってみることにした。

検索すると羅湖商業城の布市場で作る情報がたくさんあったけど

中国人はもっとローカルのところへ行くはずだ!と思い中国語で検索

そして、毎日ヒマな私はふらっと東門の布市場へ行ってみた。

あらかじめネットでいいなと思うスプリングコートを見つけてプリントアウト。

写真があれば仕立て屋さんは何でも作ってくれる。

布市場内には布を売る店舗と、仕立て屋さんの店舗があるので

ヒマそうにしていたおばさんのお店でプリントアウトした写真を見せ

生地がどのくらいいるか聞いてみる。何日で出来る?の質問には何日でもあなたの都合に合わせるよ!

とうれしいお返事南国シンセン早いとこ作らないといつ夏になっちゃうかわからない。

その後、綿100%の生地を購入しおばさんのお店へ持っていく。

ボタン屋さんもあるので写真のコートに近いものを選んで買う。

おばさんのお店の仕立ては劇団ひとりに似たご主人

5日後に取りに来ると頼み伝票を書いてもらう。

仕立て代はいくらかな?と思って伝票を見たら、なんと80元(約1200円)安~い

これがシンセンの相場なのかしらん?布代は42元ボタンは5個で5元



こちらが計127元(約1800円)で仕立てたスプリングコートです裏地なし

中国で仕立てる時のポイント

1 多大な期待はしない。思った通り100%同じものが出来ると期待はしないこと。80%くらい出来てればよしとする。

2 普段着として注文する。高価なものや手の込んだものを注文しても成功するとは限らない。

3 お気に入りの既製品を見本として「これと一緒のもの」と注文するのが無難。

今回は成功だと思います

次回は最近お尻周りが育ってしまい持っているパンツが窮屈になってきたので

今のサイズの普段に穿けるパンツを作ろうと思います

今回作ったお店:深セン市東門肉菜市場布料広場3F B11号 錦鵬洋服