中国国内に住んでトータル5年。
今日初めてもう中国には居られない、と思いました。
人生初めて人からひどい言葉で罵られました。
状況説明
日本から香港へ遊びに来ている友達と香港で会い、香港からいつものバスに乗り
シンセン湾の口岸(中国出入り口)に着いた。
夕方でタクシー乗り場は行列、でもタクシーが少ない。私の前の人を最後にタクが無くなり
しばらく待つ。待つこと2,3分、一台のタクシーがタクシー乗り場目指して近づいてきた。
次に乗る順番は私、買い物をしたため、いつもより重い荷物と一緒に乗る。
タクシー運転手「どこまで?」
私「蛇口の○○まで」すでに車は走り出している。
運転手「行けないから、あんたをそこまで乗せてくから」
私、???行けない?路を知らない?ってことかな?タクシーメーターが倒れていないので
「メーター倒れて無いですよ」と言ったら「倒さなくていい、そこらまで連れてってあげる」
私はまだ?だったが、どーにでもなれという気持ちになってきた。
すると走り出して5分位、大通りで停車し「ここで降りて、タクシーで行きな」
私「は?私は家に帰りたいんだ」周りを見てもタクシーなんて簡単に捕まらなさそう。
運転手「だからここまで連れてきてあげただろ、俺は用事があるから帰らなきゃいけないんだ」
私「じゃ、なんでタクシー乗り場までお客を乗せに来たの?」
運転者「だからお金要らないって言ってるだろ!それにこんな遠くまで連れて来てやったじゃないか!」
私「私は家に帰る!」とここ何年か?いや、人生で人に向かってはじめての大声を発した。
気がつけば怒りで助手席の頭をバンバン叩いてる。
運転手はしつこく降りろと言うので、メーターのところから垂れ下がっている
前に乗ったお客さんの領収書を指差し「領収書ちょうだい」と言ったら
しぶしぶ走り出した。
領収書には車のナンバーが記入されていて、苦情などはそのナンバーが重要になる。
タクシー運転手は客ともめた時、領収書を出せと言われると引き下がる。
苦情を通報されると困るからである。
また走り出しても運転手はメーターを倒さない。
倒すように言おうか迷ったが、腹が立ちそのまま走った。
タクシーのフロントの部分に車のナンバーがあるのでメモをする。
その後はおとなしく、無事にマンションにたどり着いた。
お金を払おうかとも思ったが、ついても後ろも見ないし、メーターが倒していないので
いくらなのかも分からない。それにここで払ったものはメーター計上しないので
すべて、この憎たらしい運転手の懐に入る。と思ったら無視して降りようという気になった。
そしてドアをバン!とわざと力いっぱい閉めて歩きかけたら
運転手が日本人を馬鹿にする言葉や、この女、とかとても汚い言葉で大声で罵っている。
この騒ぎでマンションのガードマン達がタクシーの周りに来てくれて
運転手を降りないようにし、早く帰れと言ってくれている。
私も無視できず、運転手に日本語で言い返したりしてしまった。
それに逆上した運転手車を降りて、また罵る、つばをこちらに向かって吐く。
ガードマンが私に「大丈夫、車のナンバー控えましたから」となだめてくれた。
よく、中国人たちがケンカして罵りあいをしているのを見るけど
自分がその相手になるとは、怒りというかオドロキと言うか、なんとも言えない
心境で体が少し震えている。怖かったのかな?
その後はマンションの受付の人にタクシーの苦情の電話をしてもらうため
受付の人に説明をする。
説明をすると受付の女性からこんなことを言われた。
「その運転手はもう帰らなきゃいけないけど、あなたを親切でそこまでただで
連れてってくれたんですよ」
帰らなきゃ行けない人が何故タクシー乗り場までわざわざやってきて、お客を拾う?
そう言っても「それはついでに通ったんですよ」
道端で流しのタクシーを捕まえたならそれもあるが、れっきとしたタクシー乗り場でついでも何もあるものか!
この受付の人も中国人だから?私が何故怒っているのか分からないのか?
と思ったら、話を聞いてもらってスッキリするどころか、益々悶々とした気分になってきた。
そこへ主人が現れ、私が話したことを冷静に伝え、お客を乗せたのに責任持って
仕事をしないということがおかしいと主張した。
私がおかしいのだろうか?「ここで降りて」と言われ、ただなのだから仕方が無いと諦めて
降りるべきだったのだろうか?
罵られて言い返した私も悪い、同じレベルになってしまった。
タクシー待ちをしている時、ふっと日本人ってみんなタクシーは危険とか悪い人が多いっていうけど
実はいい人も多いんだよな~なんてことを考えていた私。
でもこの後こんな地獄が待っていたなんて・・・
私の何が悪かったんだろう?日ごろの行い?心がけ?
私は中国がすごく好きでもすごく嫌いでもなかった。中国語を学び少しでも中国のことを
理解しようと努力もした。
だけど、今日のこの出来事は私の胸に大きな傷をつけた。
もう帰りたいと思った。
部屋に戻ってテレビで中国語を聞くのもいやになった。
今日初めてもう中国には居られない、と思いました。
人生初めて人からひどい言葉で罵られました。
状況説明
日本から香港へ遊びに来ている友達と香港で会い、香港からいつものバスに乗り
シンセン湾の口岸(中国出入り口)に着いた。
夕方でタクシー乗り場は行列、でもタクシーが少ない。私の前の人を最後にタクが無くなり
しばらく待つ。待つこと2,3分、一台のタクシーがタクシー乗り場目指して近づいてきた。
次に乗る順番は私、買い物をしたため、いつもより重い荷物と一緒に乗る。
タクシー運転手「どこまで?」
私「蛇口の○○まで」すでに車は走り出している。
運転手「行けないから、あんたをそこまで乗せてくから」
私、???行けない?路を知らない?ってことかな?タクシーメーターが倒れていないので
「メーター倒れて無いですよ」と言ったら「倒さなくていい、そこらまで連れてってあげる」
私はまだ?だったが、どーにでもなれという気持ちになってきた。
すると走り出して5分位、大通りで停車し「ここで降りて、タクシーで行きな」
私「は?私は家に帰りたいんだ」周りを見てもタクシーなんて簡単に捕まらなさそう。
運転手「だからここまで連れてきてあげただろ、俺は用事があるから帰らなきゃいけないんだ」
私「じゃ、なんでタクシー乗り場までお客を乗せに来たの?」
運転者「だからお金要らないって言ってるだろ!それにこんな遠くまで連れて来てやったじゃないか!」
私「私は家に帰る!」とここ何年か?いや、人生で人に向かってはじめての大声を発した。
気がつけば怒りで助手席の頭をバンバン叩いてる。
運転手はしつこく降りろと言うので、メーターのところから垂れ下がっている
前に乗ったお客さんの領収書を指差し「領収書ちょうだい」と言ったら
しぶしぶ走り出した。
領収書には車のナンバーが記入されていて、苦情などはそのナンバーが重要になる。
タクシー運転手は客ともめた時、領収書を出せと言われると引き下がる。
苦情を通報されると困るからである。
また走り出しても運転手はメーターを倒さない。
倒すように言おうか迷ったが、腹が立ちそのまま走った。
タクシーのフロントの部分に車のナンバーがあるのでメモをする。
その後はおとなしく、無事にマンションにたどり着いた。
お金を払おうかとも思ったが、ついても後ろも見ないし、メーターが倒していないので
いくらなのかも分からない。それにここで払ったものはメーター計上しないので
すべて、この憎たらしい運転手の懐に入る。と思ったら無視して降りようという気になった。
そしてドアをバン!とわざと力いっぱい閉めて歩きかけたら
運転手が日本人を馬鹿にする言葉や、この女、とかとても汚い言葉で大声で罵っている。
この騒ぎでマンションのガードマン達がタクシーの周りに来てくれて
運転手を降りないようにし、早く帰れと言ってくれている。
私も無視できず、運転手に日本語で言い返したりしてしまった。
それに逆上した運転手車を降りて、また罵る、つばをこちらに向かって吐く。
ガードマンが私に「大丈夫、車のナンバー控えましたから」となだめてくれた。
よく、中国人たちがケンカして罵りあいをしているのを見るけど
自分がその相手になるとは、怒りというかオドロキと言うか、なんとも言えない
心境で体が少し震えている。怖かったのかな?
その後はマンションの受付の人にタクシーの苦情の電話をしてもらうため
受付の人に説明をする。
説明をすると受付の女性からこんなことを言われた。
「その運転手はもう帰らなきゃいけないけど、あなたを親切でそこまでただで
連れてってくれたんですよ」
帰らなきゃ行けない人が何故タクシー乗り場までわざわざやってきて、お客を拾う?
そう言っても「それはついでに通ったんですよ」
道端で流しのタクシーを捕まえたならそれもあるが、れっきとしたタクシー乗り場でついでも何もあるものか!
この受付の人も中国人だから?私が何故怒っているのか分からないのか?
と思ったら、話を聞いてもらってスッキリするどころか、益々悶々とした気分になってきた。
そこへ主人が現れ、私が話したことを冷静に伝え、お客を乗せたのに責任持って
仕事をしないということがおかしいと主張した。
私がおかしいのだろうか?「ここで降りて」と言われ、ただなのだから仕方が無いと諦めて
降りるべきだったのだろうか?
罵られて言い返した私も悪い、同じレベルになってしまった。
タクシー待ちをしている時、ふっと日本人ってみんなタクシーは危険とか悪い人が多いっていうけど
実はいい人も多いんだよな~なんてことを考えていた私。
でもこの後こんな地獄が待っていたなんて・・・
私の何が悪かったんだろう?日ごろの行い?心がけ?
私は中国がすごく好きでもすごく嫌いでもなかった。中国語を学び少しでも中国のことを
理解しようと努力もした。
だけど、今日のこの出来事は私の胸に大きな傷をつけた。
もう帰りたいと思った。
部屋に戻ってテレビで中国語を聞くのもいやになった。