黒柴みかん と。。

どうも、こんにちは。 日々感じた事等をアレコレアレコレ 自由気ままに書き散らかしてます。

独裁者

2013-04-21 05:51:57 | やすろの日常
学生時代、社会科の講師が
無類のチャップリン好きで
講義の合間に、様々な作品を
見せてくれた。

当初は
『子供の頃に見たドリフと
 あまり変わらんやん。』
って思ったものです。


コンビニでDVDが売っていたので
懐かしさのあまり買ってしまった。

【独裁者】


1次大戦末期を舞台にした作品
なかなか難しいというか、
デリケートな題材だと思うけど、
独裁者というモノを
臆病な小物っぽく描く事で、
時にコミカルに、時にシニカルに
上手く作られていると思う。

これまでサイレント映画に
こだわっていたチャップリンが、
トーキー映画にしてまで
肉声で伝えたかった事とは何か。。
最後の演説は圧巻です。

『人々よ 絶望してはならない。
 云々…』
多分、チャップリンから
世界に向けてのメッセージなんでしょう。
後にも先にも、こんなに力強いセリフの
映画はない。

確か、社会科の先生が言う事には
登場人物のハンナは、
チャップリンの母親の名前との事。

真面目に見ると結構泣ける映画です。
かの独裁者はたいそう怒ったらしいですが…

是非!!


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