午後９時前、自主夜間中学から車で帰ってきたら、家の数十ｍ手前の道に自転車が倒れて放置されていた。家の前の道路は幅４ｍほど。歩道もない。両側は田んぼ。そんなところに自転車が転がっていることが、そもそも変だ。しかも１０ｍほど離れてもう１台。これでは車の通行の邪魔にもなるし、もし事件か何かだったら大変なことだ！と思ったので、車をガレージに収めてすぐに妻を呼んだ。懐中電灯を持ってきてもらって、周辺に倒れている人がいないか確認。一通り道端や田んぼを見てみたが、人はいないようで、事故ではなさそうだと判断した。妻はその間に、裏に住んでいる、自治会長をしている叔父を呼んでくれて、３人で自転車を確認した。一台は、走れるものの、あちこちにさびが回って、後輪はパンクしていた。登録証も見当たらない。放置自転車のようでもあった。もう一台は、登録シールも貼ってあったし、別に何かの番号シールが貼られてあった。氏名などは書いていなかったが、充分使用に耐えるもの。これは、どこかに駐輪されていたものか。
私がここを通ったのは、少し遅れて自主夜間中学に出る時の、７時２０分ごろ。そして帰ってきた時の９時前。行く時は何もなかったから、１時間ほどの間に、誰かが２台の自転車を倒して転がしておいたのだろう。「どこかで放置自転車なんかを盗んできて、ここらに放っておいたヤツが２人いるんとちがうか？」「いや、大量に盗んで車で運ぶときに、車から落ちたのかも」などと、結局盗まれたものが捨てられてあるのでは、という話をしていたが、真実はわからない。
とりあえず、叔父の家の裏の駐車場の片隅に置いておいて、明朝叔父が警察に連絡することになった。
しかしまぁ、何なんだろう
不穏な感じが気持ち悪いよ～。
