人の終焉が粗末に扱われていることの情けなさや、家族の精神的なつながりのあまりの乏しさとか年金狙いのさもしさとかに対する寂しさや、そういう思いはいろいろとあるが、なんだか腑に落ちないというか、つまびらかにされないもどかしさをず~っと感じている。
そんなことを妻と話していいたら、妻が「そういえば、ああいうニュースに出てくる、生きている人って、『長男』がいてへんと思わへん? ほら、次女とか三男とかがやたら多いような気がするねんけど」と言う。「しかも、結婚してないまま50代60代になってるとか、今ひとりで生活しているとか、そういう人、多くない?」
う~ん、そう言われればそんな気もするなぁ。
ただし、それだからどうっていうことは結局わからないんだけれど、なんとなく、自立や自活の手段を失ったり、その手段をあきらめてしまっている層が、そういう人に多いのかもしれないと思ったりもする。
ただの思いつきですが、どうなんでしょうね、これて


