毎日が遺言

なまはげの痴漢

 情けないなまはげがいたものである。
 温泉旅館でのイベントの最中に女湯に入っていって女性の胸を触る痴漢行為を働いたんだとか。
 女性はホントに驚き、身の危険を感じたり、不愉快な思いをしただろう。きっと男にはわからない恐怖の感覚を感じただろうし、多かれ少なかれ、それがずっと心のキズに残るんだろうと思うよ。
 郷土の伝統行事が汚されたなぁ、バカ一人のために。行事に関係する人たちは、ずいぶん情けなかろうと思う。

 しかし、私個人としては、別の面で腹が立つのだ
 「なまはげ」…この言葉には、哀愁の響きを感じる。
 「ハゲ」ではなく「生ハゲ」。おお、生きているハゲ それが私でなくて誰であろうかっ
 そんな言葉を侮辱したこのなまはげ男の行為は、重罪に値する
 いいですか、皆さん。「なまはげ」という言葉が話題になるとき、しばしばこちらに目が向けられる(時に笑いを伴って)、という経験を、ハゲ頭の男たちは少なからず経験しているのですよ。たぶん。(私だけ?)
 つまり、なまはげを辱めることは、ハゲ男たちを辱めることでもあるのだ。…たぶん。

 痴漢なまはげ男よ 世の女性に謝りなさい そして世のハゲ衆に謝りなさい 心から
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