
手術は無事に済んだのですが、朝9時半から夕方の4時までかかりました。私はゆるく麻酔がかかった状態なのでところどころしかわからなかったのですが、ずっと待ってくれていた妻はずいぶん退屈だったことでしょう。妻は、医師から手術かが無事に済んだことと再発の可能性の説明などを聞いて帰りました。
私はそのあと、ぼんやりとしたまま6時間じっと寝ているのですが、少々吐き気がしていました。5時間ほどした時、脳貧血のような感じになって目が回ってきて、それを看護師さんに訴えようとした瞬間に、排水パイプから水が吹き出すように吐いてしまいました。それからは、ただただベッドでぐったりとしているだけでした。微熱が出てくるし、重くてだるい状態で朝までウトウトしては目が覚めるのを繰り返しました。
抗生物質は飲まないといけないので、何とか夜中にそれだけは飲みましたが、あとは動けないほどしんどかったです。しかし、朝には何とか小さなパンを一つ食べ(というか無理に押し込み(笑))、そこへ妻も来てくれて、一般の病室に移りました。ただ、昨日はずっと微熱があって、食欲も半分ほど。でも、食事の味はよくわかるし、あとは体を休めて回復するだけかな、と思っていました。
昨夜は、病室の他の入室者(じいさんばかり)が、夜中じゅう、あちこちで看護師さんを呼び出したり、機械をピーピーいわせたり(なんだったんだろうなぁ、あれ

医者は、早くて明日退院と考えていたようですが、熱は36度台に下がったし、朝食は全部食べたし、手術の傷跡も全く問題がなかったので、お昼に退院させてもらいました。
家に戻っての昼食は、昨日の残り物のおでんでしたが、家の食事がこんなに美味しいもんだとは思いませんでした




というわけで、とにかく退院してまいりました

