

我が家は、いつものように無事に新年を迎えることができました


そろそろ年が変わるという時刻、家を出て、まずは檀家のお寺に向かいます。本堂では、ご本尊の前で焼香し、旧年の無事を感謝し、新年の無事を祈ります。

そのあと、除夜の鐘をつきます。煩悩が多いので、1回ついたぐらいでは煩悩を消せなかったかもしれませんね(笑)。
このころには日付が変わり、新年を迎えているので、すれ違う人々に新年のあいさつをしながら、氏子の神社へ向かいます。

小さな神社ですが、世話役さんが準備をして迎えてくださいます。

本殿で、家内安全を祈った後は、その横でお神酒をいただきます。これがうれしい


この神社は近隣の3つの自治会で運営していて、毎年自治会の三役さんがたき火を炊いて参拝者を迎えてくださいます。今年から私の自治会の三役に入るので、来年からは私も迎える側になるんだな。
これが我が家の初詣です。

家に戻って、まずは奥座敷の床の間に備えてある鏡餅に雑煮をお神酒をお供えします。それから、仏壇にもお供えをして、ご先祖を思いながら、旧年の無事に感謝し、一年の無事を祈ります。

神棚にも雑煮とお神酒をお供えし、旧年の無事と豊作を感謝し、新年の家内安全と豊作を祈ります。

最後に農作業小屋にもお供えを運び、無事と豊作を感謝し、一年の農作業の無事と豊作を祈ります。

そのあと、おせちで新年を祝います。昔ながらの、妻の手作りのお節料理です



今年は私が年男で、還暦を迎えます。鯛には、最初に私が箸を入れました。

鯛のほぐし身と、黒豆、コンニャク、くわい、カズノコ、棒鱈。今年のくわいは良いのが採れました



お雑煮は、白みそ仕立て。具は、畑で採れた、大根、ニンジン、まいも(里芋)、くわえて豆腐と餅。餅は焼いて雑煮の鍋で煮てトロトロにして、きな粉をつけて食べます


今年もこうして無事に一年が始まりました

