
檀家のお寺です。今夜は「二日講」というものがありました。これは、毎年12月2日の夜に営まれるもので、私の自治会を含む近隣の三つの自治会でおこなうものです。もともとは戦没者の慰霊のために営まれるようになったと聞いていますが、今はそういう話は出たことがありません。三つの自治会の壮年会が世話役を持ち回りしていて、現在は壮年会の男性ばかりが集まるようになっています。
まずは浄土真宗であげられる「正信偈」を皆で唱え、そのあと寺に残る巻物みたいなものを読み上げるのを聞き(200年余り前にえらいお坊さんから授けられたものらしい)、お茶を飲みながら坊さんの説教を聞きます。ところがこのお坊さん、話がとにかくヘタ(笑)。内容的には、現在の本願寺の話などをしてくれているのだが、とりとめがなくて聞きづらい



