くまのぷーさん

団員がゴミ捨て場から、巨大なくまのプーさんを拾ってきた。
そして演出の椅子に座らせた。
何故か別の団員がそっと、
その前に生パイナップルを丸ごと置いた。

演出が到着して、席に座るとき
当然の如く「これは何だ」と質問された。
芝居に使うらしい、と説明する（←そんな訳はない）
演出的にかなり許せなかったようだが、
何故かそっと、隣の椅子に座らせた。
パイナップルは特に目障りだったのか、別のテーブルに移していた。
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次々と劇団に到着する団員たち。
ちらりと一瞬気になるが、何事もなかったかのようにしている。

ぷーさんは結局、稽古の間中ずっと、演出の隣に座っていた。

厳しいダメ出し中は、俯きがちになるものだが、
今日は、演助のようなプーさんを見つめて
みんな心をかなり癒していたらしい。
真剣な演出の横から巨大ぷーが覗き見えているのは、かなり可笑しい。
パイナップルお供え団員が、「カワイイ！！もって帰りたい～！！」
と抱きつくと、
「是非そうしてくれっ」と訴えられたらしい。

プーさんにプレッシャーを感じているようだとか。

練習後のノミニケーションでも、その話題で大爆笑でした…。