またもや快晴。
今日は金曜日なので、劇団はお休み。
演出と舞監が、舞台美術の打ち合わせに来ていて、
劇団内は物がごったがえしている。
時間があるので、さっさと劇団を後にして、
華道を教わりに金沢さんと和田さん宅へ伺う。
今日は菊がメイン。
付け焼き刃だが二回目だけあって、和式の活け方の理屈を少々覚えてきた。
奇数の花を使い、真ん中を低くする。
正面がハッキリしている。
日本の美意識は、空間を開けることのようで、
左右対称にしないから、微妙なバランスで保たれている。
それが難しいところだけれど、カッコいい。
たまたまサスペンスドラマがテレビでやっていて、
旅館のシーンでサラッと花が活けられていた。
こういうシーンも勉強になるな!と思った。
↑アジサイの茎がなかなかいうことをきかない。
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西洋の活け方は、真ん中が高い(二本ほど)。
四方から低い花を差し込んで、どこからも正面になるようにする。
菊を使うから、西洋風に活けても和風に見えてしまうが…。
本番も生花を使うかもしれない話がある。12公演も…。
実現したら、なかなか贅沢である。
もちろん和田さんの提供である。
↑紅蓼(ベニタデ)。こういうのもオシャレ。
劇団にたどり着くと、まだ同じメンバーがおられた。
しばらくして、大家さんが差し入れを大量に下さった。
明日は宴会が楽しめそうである!!
↑ ミドリムシって海藻だと聞いたから買ったのに、
調べたら一応藻に分類されてはいるが、
動物と植物の間という怪しげな生き物だった。
写真を見たらなかなかグロかった。
飲んだら加工しまくった青汁のようだった。
かなり健康食らしいが、ちょっと後悔…。
(おひろ)
確かに日本は空間や間を大切にしてますよね。洗練された静謐さ。盛らない美。大好きです。
ミドリムシ?体にミトコンドリアってな細胞小器官が大量にいるんだから、似たようなの体に入れても大丈夫ですよ!