宇田みおこ(実生子)の佐倉ひまわりだより 

今まで本当にありがとうございました。大好きでした。

昨日、佐倉斎場へ向かう桜並木を抜ける道で、桜の花ビラが散る中、桜の花のような潔いひとだった。
まるで、はらはらと散る桜の花びらのように、私をおいて貴方は逝ってしまったのだと、涙がこぼれました。
和田亮策様は佐倉向日葵会の名づけ親で、今まで私が書く陳情書、佐倉向日葵通信にアドバイスをいただき、最後のチェックをして頂き、私の暴走しがちな悪しき性格をとても優しい言葉でたしなめてくださいました。
佐倉向日葵会の大黒柱で、もじどおりおじいちゃんの知恵袋でした。
突然奥様からお電話をいただき、本当に信じられませんでした。
先月の定例会でもいろいろとご意見を賜り、今月の総会でお会いできるのを当たり前のことと思い、帰り際いつものように、それではまたお会いしましょうと手を振っていたのに。
今月初めにお電話で話した時も、いつもと変わらぬ穏やかなもの言いで、「そんなに慌てることはないよ。地道にやるべきことをやるしかないんだから。大丈夫だよ。でも、もっとやわらかい人間になるように努力しなさい。」と言っていたのに。
昨日、祭壇の写真を見て、本当にもういないんだと、どうして私たちを置いて逝ってしまったの?と残された私たちは、これから誰を頼りに進んでいけばいいの?と自分たちのことばかり考えてしまいました。
でも、最後にお顔を見せていただき、きっと体がきつくて大変だったんだろうな。
それなのに、ご自分のことよりも私たちのことをいつも心配して下さっていたんだな。と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今まで、短い間でしたが、本当にありがとうございました。
何度もくじけそうになった時に、私を支えて下さったのは貴方です。
もう直接お会いしてご指導いただくことは叶いませんが、今までお教え頂いたことを一つ一つ心に刻んで、これからも自分の信じる道を貴方に恥じないように生きていきますので、天国にいっても見守っていてください。
本当にありがとうございました。
天国でゆっくり好きな民謡でも口ずさみながら、たまには私のことも思い出してくださいね。
貴方はきっと知らなかったでしょうが、私はあなたを尊敬しており、そして大好きでした。
色々と、生意気なことを申し上げ本当に申し訳ございませんでした。
これからは、貴方に言われたように、柔かにそしてしなやかに生きていけるよう努力して参ります。
 
 
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