韓国の休廷ドラマを見て思い出した。ドラマの中で脈診をする場面があるが、私もニューデリーで現地の人に紹介してもらって、アユルベーダの脈診を経験した。
医師はアユルベーダの世界では頂点に立つ人で、欧米でも活躍していると聞いた。診察室の椅子に座り神妙にしていると、医師が静かに脈をとる。そして側にいる助手にヒンディー語で何やらしゃべり始める。助手が通訳をする。
「肝臓が熱い。結腸になんとかかんとか・・・」と内臓の状態を独特の表現で説明してくれる。
「ヨーグルトはしばらくやめること、トマトは当分食べないこと、処方する薬を飲むように」(もっとたくさん説明があったけど、忘れた)
診察室を出て、道を挟んだ向こう側の建物に入ると、そこでは大きな薬研を使って、乾燥した薬草をゴリゴリと潰している。
もらった袋は両手にかかえるほど。
二、三度は煎じて飲んだが、あまりにも苦くて続かなかった。それにどこが悪いってことではなかったしぃ。
このあと、アユルベーダが日本にも紹介された。日本では、悠長な脈診はさすがに受け入れられなかったか、ゴマージュなどのオイルマッサージが広まった。本当はもっと奥が深くて、知れば知るほど不思議な世界なのだけど。人の体質などの分析があったりして。
秋の庭はどうしたって寂しそう。
医師はアユルベーダの世界では頂点に立つ人で、欧米でも活躍していると聞いた。診察室の椅子に座り神妙にしていると、医師が静かに脈をとる。そして側にいる助手にヒンディー語で何やらしゃべり始める。助手が通訳をする。
「肝臓が熱い。結腸になんとかかんとか・・・」と内臓の状態を独特の表現で説明してくれる。
「ヨーグルトはしばらくやめること、トマトは当分食べないこと、処方する薬を飲むように」(もっとたくさん説明があったけど、忘れた)
診察室を出て、道を挟んだ向こう側の建物に入ると、そこでは大きな薬研を使って、乾燥した薬草をゴリゴリと潰している。
もらった袋は両手にかかえるほど。
二、三度は煎じて飲んだが、あまりにも苦くて続かなかった。それにどこが悪いってことではなかったしぃ。
このあと、アユルベーダが日本にも紹介された。日本では、悠長な脈診はさすがに受け入れられなかったか、ゴマージュなどのオイルマッサージが広まった。本当はもっと奥が深くて、知れば知るほど不思議な世界なのだけど。人の体質などの分析があったりして。
秋の庭はどうしたって寂しそう。