mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

告白

2012年06月04日 11時29分26秒 | 日記
こんにちは
今日はとてもお天気が良く、気持ちが良い日でした


兄妹や仲の良い友達に自分の病気、腎臓癌の話をしました。
どの人も口を揃えて「そんなに元気なのに信じられない」と言います。今はとても元気なんです

話をした友達の中には癌の闘病中の同級生もいます。

彼女は2年の間に癌の摘出を3度受けています。先月のゴールデンウィークにも肺の一部を取ったそうです。

そんなことも知らずにいました。彼女は人知れず静かに治療をしているようで大変驚きました。

彼女の経験談を聞くうちに「どうしてこんなに強くいられるのだろう」と不思議に思えます。
凛としたたたずまいに神々しささえ感じます。

夜、眠れなくなる話をすると「何時でもいいから連絡していいよ」
「不安で眠れなくなるなら、睡眠導入剤を処方してもらうと良いよ」とアドバイスをしてくれました。

彼女だって不安だろうに、まるで諭されているようで同い年とは思えないほどでした。

「再発したら切って貼ってを繰り返せばいい。こうしてご飯を美味しく食べられるのだからラッキーだと思う」
とまで言います。

彼女は1人で2人の娘さんを育て、私のように下の娘さんと2人で暮らしています。
闘病しながら治療しながら仕事をしています。

そんな立派な彼女を見習わないと とつくづく感じました。

「みんとちゃんは大丈夫、早めに発見してもらえて良かったよ。一緒に頑張ろう」と励まされました。

「また、みんなで飲もうね」と約束し別れました 

友達がいるって心強い一人じゃないんだ。と感じました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
友人 (まこと)
2013-05-05 18:46:07
腎臓癌発覚後、友人の見舞いがとてもこころ強かったです。
病気をオープンにするか否かは人それぞれですが、自分はありのままの自分を公表することで、より絆が深まった様に思えます。
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まことさんへ (mint)
2013-05-05 21:50:27
病気の告白をすることにより、気持ちが軽くなったり
友達との関係が深くなったりしますね。
人によりカミングアウトは様々で、この友達は最初1人で戦っていたようです。
今では彼女から病気の話をしてくるようになりました
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