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Tシャツとサンダルの候

四面山なる草原で


夏のバカ!!

と、

冒頭から悪態をついてみる。

このブログの毎年恒例行事である。


「暑い!もう我慢ならん。明日俺は、九重で涼んで、温泉に入って・・・」

「勝手にどうぞ。」

「んじゃ、山準備しよっと♫」


行くのはいいとして、九重のどこに登ろうか。

そうだ。

タデ原湿原に、ヒゴタイ咲いてるんじゃないか。



そんなこんなで長者原である。

先ずは湿原へ。



ほら咲いてた。







三俣の山懐に抱かれて、風にそよぐヒゴタイ。









木道沿いには、夏の花々が咲き誇る。



サイヨウシャジン




サワヒヨドリ







ワレモコウ




サワギキョウも咲き出した。




キスゲ




ノハナショウブ




コバギボウシ




そんじゃ、ボチボチ行きますか。

何しろ今回の目的は『避暑』である。

どの山の頂上も目指さず、坊がつるの草っ原で寝転がるだけだ。



樹林帯を行く。







雨ヶ池通過。







坊がつる到着。




四面山なる坊がつる。

爽やかな風がわたっていく。



ネジバナ




ミソハギ





では、目的の『坊がつるの草っ原で寝転がる』を実行するか。



どっこいしょっと。

あー、気持ちええ。





暫く肘枕で寝転んでいると、腹が減っている事に気づく。

やおらムックリと起き上がり、朝作ってきたサンドイッチを頬張る。


モグ




続けて、アイスコーヒーを、


グビグビ


何もしないでのんびりと。

至福の時間である。







長者原まで下りてきた。

登山口駐車場から歩いて1分、長者原ヘルスセンターへ。



おっと、誰もいないぜ。

ワーイ、完全独泉だ。

目の前には、三俣や星生の山塊がドーンと。

贅沢なロケーションを眺めながら湯船に、


チャポン



ここで、一つ忠告がある。

洗い場は窓際になっている。

諸々自信が無い人は、不用意に立ち上がらない様にしよう。

何故なら、


丸見えだからである。


コメント一覧

minou_yamatai
そうそう。
ドポンぐらいならまだしも、チャンポンごときじゃ、窓に近づいちゃいけません。
高岡俊介
「ちゃぽん」ではなかなか窓際にはたちにくいかもしれない。
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