ガールズ消費

なぜ今、「ガールズ消費」が注目されるのか？(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

今、女子高生から20代前半あたりの若い女性の購買力に注目が集まっているそうだ。
若い女性をターゲットとした商品開発が続いているとか。
その背景には、「ガールズ世代は、不況に対してディフェンシブな集団である」ということだ。
彼女たちも収入は、アルバイトと親からのお小遣いなのだ。
派遣切りなどと行っているが、アルバイトがなくなったという話はない。
そのため、この不況でも収入がさほど減らないのだ。
一方で、モノの値段は下がってきている。そのため不況でも消費性向が高いのだ。
確かに金額は高くないが、確実に買ってくれるとなると、回転率で商売になる。
また、彼女たちはカードを持っていないので現金払いだ。それもまた魅力なのだ。
不景気の時は金の回収が早いほうが良い。
これがガールズ層から上の世代になってくると、賃金カットやら、雇用不安やらで
どうしても消費性向が鈍くなる。
こんな不景気になると、稼ぎが大きい人より、稼ぎが減らない人ということだ。
企業はガールズ層を取り込みたくて凌ぎを削っている。