お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

解散・野田さん雑感

2012年11月14日 | キリスト教会
三言葉だけ。

・安倍さん一本取られましたね。
野田さんは是非は別にして駆け引きがウマいと思いました。

・輿石さん、小沢さんは老害。

・野田さんは今まで見たことのないタイプの総理だったのかもしれません。
非常に変わっている。独特。

それにしても、やはり口はウマい。
努力もあろうが「芸」としみると上質。
いつも・・・しつこいようだが是非論は別にして・・・感心してしまいます。

反対に安倍さんは子供っぽく見えてしまう。いつも。
まるで教師か学者さんみたいです。


なにはともあれ、年末はうるさくなることは確実です。

国民はこれまでの失敗を反省し今度こそ適切な一票を投じる責任が重いでしょう。
自覚がなくとも主権者なのですから。

雑感おわり

他人が我慢してくれてるんだよ

2012年11月14日 | キリスト教会
昔、なにかの本で読んだのか、はたまた自分で考え付いたのかは忘れましたが・・・
こういう話があります。

無人島に二人の人間が流れついたと仮定します。
二人で協力して生きていかねばなりません。
性格の違う二人ですから当然、共感や反発を繰り返しつつ試行錯誤しながらの生活が始まるわけです。
しかしながら時と共に無人島生活にも馴れてきますし、お互いの性格、スキルなどの理解も深まります。
そこで生活をより効率的にするべく、それぞれの得意分野を割り当てる形で、仕事を折半するようにします。

さて、こういう時の二人の心情やいかに?

そう、おおむね、人情として、
「仕事は半分ずつといいつつも、実情は私が六、あいつが四てところだよな」
と、双方が共に感じるのです。

曰く、
「なんだかんだでこっちが我慢することの方が多い」
「私が気をつかってるから二人の関係はうまくいってるのだけど・・・。あの人、きっとその辺に気付いてないんだろうな~」
「しかしあの人にも良いところがあるのだし、私が一歩下がっていれば問題ないのだから折れてあげよう」
「こうやって自分の寄与をあえて表に出さない私って、きっと人間的にあの人よりも優れているのね」
「でもそれをあえて口にしない私ってステキ!」

・・・・・・とお互いが思いつつ生活してる、ということを忘れないで生活していれば平和は保たれる。

・・・って当たり前の話なのですけど、「本当はこっちが六割だから大変」って思いがちなのが人間のサガ・・
ってことに大人になっても本当に気付いていないような大人が最近増えたような気がします!
・・って、なんのこっちゃ(苦笑)

一言で云えば・・

自分が馬鹿なのを気付かない真性の馬鹿がものすごく増えたってことですね。

今日、本屋に寄ったらそういう大人(パッと見60代)がいました。
目に余るので注意しようとも思ったのですがやめましたよ。
いろいろ考えて・・・。

今の世の中の病巣

気遣い=損、負け、弱さ・・・とする大間違い。
これってアメリカ文化なのでしょうか?

もしくは日本人がよく陥る欧米人スタイルの曲解?


もう駄目なのか日本人は・・・・・・?
ま、他の国の方々がその分良くなってくれれば良いような気もしますけど・・。

アーメン