MINORI(みのりのブログ)

◆日々の出来事
◇名古屋近郊の情報
◆話題についての感想・提言
など気楽に気ままにUP!!!

日本の家③

2015年02月23日 | 家を建てるなら&メンテナンス
日本の家③
「設計事務所の利用法」
まづ、設計事務所に頼むのはどの段階か?
それは早い方が良い。
ネットや専門誌などで調べたり、知人・親戚の心当たり(これが結構多い)で尋ねたり、
色々あるでしょうが、敷地を決める前から相談に乗ってもらうのが良い。
時間・設計費用はどれくらい掛かるのか?
どの段階までが費用が掛からないのか?
が気になったり遠慮したりするところ。
心配御無用!
基本的に実施設計に掛かるまでは無料、何の請求もない。
事務所により最初から契約しないと何もしない所もあるかも知れないが少ない。
(そんな所は止めた方がよい。)
打合せを繰り返し、スケッチプランでほぼ双方が納得でき、
では実施設計に掛かるという段階で契約が一般的。
設計料はこれまたピンキリ。工事費の2%~15%と幅が広い。
工事費の○%ではなく物件の内容(規模・構造・仕様・期間・etc)により決めるのが本来であろう。
昔の「本普請」と言われる様な、基礎から棟上・土壁(下塗・中塗・上塗)・仕上・外構(塀・庭)と3年という物から、
狭小・ローコスト住宅の様に、手間・ノウハウを掛ければ掛けるほど工事費が安くなる。
こんな場合でも、設計料が工事費の○%ではおかしいでしょ。
設計(確認申請)だけの場合から、何年も掛けて監理まできっちりする場合もある。
これを一律○%では設計事務所もやっていけない。
依頼する内容を決め、設計監理料を決め契約。
一般的な支払いは、打合せを繰り返し、計画を具体的に練り上げ、
実施設計にて確認申請を出し(申請料は施主)建築許可を受けた段階で50%。
それから工事業者との見積り調整・着工・各段階の監理(検査・仕上げ等の打合せ・etc)を経て竣工。
この段階で残金50%支払いで完了が一般的。
前金20%や工事期間が長い場合等は段階的(着工・棟上・建物完成・外溝・etc)に支払う場合もある。
双方が気持ちよく納得するまで話し合って決めるの事が大切。

少し長くなったので、次回とします。
日本の家④
「敷地選び・基本的な法規等」「設計・監理の注意点」
をUP予定。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿