8 名前: くるみ潰し人形 投稿日: 02/09/10 23:55
「お兄ちゃんってドーテーなんでしょ?」
美樹ちゃんがだし抜けにそう言ったので僕は飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。
「ブッ!」
「やーん!キッタナァーイ!」
「ゴ、ゴメンゴメン・・・」
幸い美樹ちゃんには“霧“程度にしかかからなかったが勉強机の上のノートとケーキは悲惨な目にあってしまった。
僕は慌ててハンカチを取り出した。
「あーあもったいない。『ろまんぬ』のケーキっつたら行列もんのチョレアなんだよー?」
「ゴメンネ・・・でも美樹ちゃんがいけないんだよ。いきなりそんなこと言うから・・・」
「ふふっ」
美樹ちゃんはいたずらっぽく笑って上目遣いに僕を見た。
そういう時の美樹ちゃんは11歳だというのにまるで大人の女なみの色っぽさを見せる。
そう。美樹ちゃんは11歳。小学校五年生だ。なのにいきなりこんなキワドイ質問をしてくるなんて・・・
僕はドキドキとした。
9 名前: くるみ潰し人形 投稿日: 02/09/10 23:59
>>8
でも舐められてばかりもいられない。少しは“大人の男”のイゲンも見せなければ・・・
「お、大人をからかうもんじゃないよ!」けど口に出てくるのは紋切り型のセリフ。我ながら情けない。
「ふふっ。だいぶドーヨーしたね。図星なんでしょう?やっぱりなぁ」
「こ、こらっ!」
僕はこぶしを振り上げて見せたが美樹ちゃんは目をつぶることもなくケラケラと笑っている。
僕は恥ずかしさで顔が赤くなってるのを自覚しながらこぶしを降ろした。
そうだ僕は童貞だ。今年ハタチになったがセックスはおろかキスさえしたことがない。
それどころか彼女がいた試しさえない。
顔は自分でもそう悪くはないと思ってる。でも生来の内気さで女の子と話すのは苦手だったし
趣味は読書や映画を見るくらいのつまらないものだったから女の子は僕に“フェロモン”を感じないんだろう。
おまけに僕は貧乏だ。一浪して一応一流と呼ばれてる国立大に入ったもののこれは親の負担を軽くするためだったから
仕送りもろくになくピーピーしている。
よって華やかなキャンパスライフには縁がなく、こうしてこのおませな子の家庭教師をして糊口をしのいでいる訳だ。
24 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:11
>>9
とはいえ待遇はいい。美樹ちゃんの家は一目みて判るほどのお金持ちでウチの実家などここの庭より狭い。
僕の目の前で着ているこの服だって肩に髪がわずかにかかっているクリーム色
のブラウスも細腰を巻いているライトグリーンのスカートもすらりとした脚を
包む白いハイソックスもみなブランド品らしい。それを普段着のごとく着こなしてる。
僕などせいぜいユニクロがいいとこだ。
だから僕はただでさえその階級の差に気後れがしているのに美樹ちゃんはどうも小悪魔めいたところがあって僕を困惑させる。
それは最初に顔を会わせた時からそうだった。
25 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:14
>>24
あれは2カ月前。美樹ちゃんのママと面接した日のこと。
とても11歳の子持ちの主婦とは思えない若々しく見事なプロモーションを持つ色気たっぷりの美人ママを目の前に僕は緊張していた。
美樹ちゃんのママは化粧こそ控えめなもののどこか水商売の女の人を思わせるフンイキがあった。
スラリと長い脚を黒のタイトスカートとストッキングで包み、白のブラウスは豊かな胸元を強調するような開いたデザインをしていた。
金のコインネックレスにややきつめの香水。所々を茶色に染めたウエーブが背中までかかった豊かな髪。
目元の小じわがやや気になるくらいで後はシミや荒れなど感じさせない艶のある肌。
高い鼻が特徴的な整った顔立ちは10代のころからキープされ続けたものにちがいない。
何よりその目。男好きがするというか蠱惑に満ちたというか遊び慣れた“大人の女”が宿す妖しい光をその目はたたえていた。
26 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:17
>>25
そんな瞳で僕を見据え、たかが一家庭教師候補の貧乏学生にむけるにしてはすぎる程の笑みであれこれ質問してくる。
おまけに時折大胆にその長い脚を組み替えたりする。その動作はかなり自然だったから若いころからの必殺技だったかあるいはやっぱりその手の仕事をしていたのか。
いずれにせよ男には誰彼かまわず自分の魅力を売り込む人なんであろう。
だが僕はこういう“派手目でお色気ムンムン”の肉感的な女の人は苦手だった。“萎える”ってわけじゃなくドキドキもするのだけれど
内気な僕としてはその肉体が発する迫力に押し潰されそうで気後れしてしまうのだ。
僕の好みは清楚で華奢で・・・でもロリじゃないぞ!とその時までは思っていた。
27 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:22
>>26
「ママーこの人があたしの先生なの?」
その声とともにママの肩越しに突如少女の顔が出現して僕の顔を見据えていた
。
それが僕と美樹ちゃんの出会い。あまりの唐突さに僕は腰を引いた。
まあ唐突というより僕がママに圧倒されまいと必死だったのでドアを開けて近づいてきても気がつかなかったのだけなのだが。
「なんですか。お行儀の悪い!ええそうよ。西沢直人先生。S大の方よ。まじめで誠実でママ気にいっちゃった。
後は美樹ちゃん次第だけど・・・あっ西沢さん。この子がお話しした美樹です。美樹ちゃん、ご挨拶なさい」
「こんにちわ!」美樹ちゃんはぺこっと頭を下げるとテヘッと舌を出した。
「あ、ど、どうも。こんにちわ」僕も慌てて頭を下げた。そしてしばし美樹ちゃんを見とれた。
美樹ちゃんはママゆずりの美少女だった。高い鼻、整った唇、きりっとした顔立ち。目は大きくてくりっとしていた。
髪はママとは違い黒く艶やかな直毛で肩の所でキレイに切り揃えていた。
ブルーの細かいギンガムチェックのプリーツスカートとスリープレスのシャツからほっそりと、しかし健康的な艶をたたえた手脚をのぞかせていた。
その涼やかな容姿と服装は“バターたっぷり”っといったママに食傷して
いた僕にはまるで口中に突如新鮮で爽やかなオレンジの味と香りが満ちたように衝撃的だった。
僕は美樹ちゃんにひかれた。もっともその時は可愛く美しいものに魅せられただけで性的なものとは思っていなかったのだけれど。
28 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:24
>>27
「ふーん」美樹ちゃんはやや真剣な面持ちで小首を傾げた。くりくりとた目が上下に動いた。品定めをされている僕はドキドキしていた。
だがやがて顔が正面に戻るとニコッと笑った。
「ママー!あたしもこの先生がいい!優しそうだし気も合いそう。」
「そう、よかったわ。じゃあ先生。美樹のことよろしくお願いしますね。
美樹ちゃんも先生のいうことちゃんと聞いてお勉強するのよ」
「うん!よろしくね。先生!」
「こちらこそ、美樹ちゃん。がんばろうね」
「うん。でも先生・・・」
「え、なんだい?」
僕は合格したことと美少女から好評価を頂いたことにすっかり気を良くしていて
「先生」としての余裕の笑みを見せた。なんでもこいってもんだ
だが美樹ちゃんはふいに子供とは思えない妖しい笑みを唇の端に浮かべるとそんな僕の薄っぺらい自信を吹き飛ばすような台詞を口にした。
「あたしをユーワクしちゃダメだよ。ふふふっ・・・・」
29 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:27
>>28
その言葉と笑みに僕はゾクゾクっとしたものを感じて笑顔を凍りつかせた。
慌てるな!子供の言うことだ。しかし・・・
「美樹ちゃん!先生すいませんねぇ。もう最近おませさんで困ってるんですよ。
勉強だけじゃなくこういう面でも遠慮なくビシビシ叱ってやって下さいな」
ママは困って見せてたがどことなく楽しんでるようにも見て取れた。
「えへへ・・・」
美樹ちゃんは笑っていた。無邪気な子供の笑顔。
だが一瞬だけ見せたあの笑みはとても11歳の少女のものとは思えなかった。それはまるで・・・
「ねえ先生、お願いしますね・・・」ママが僕を例の瞳で見つめてシナを作っていた。
そうだ!この目と同じだ。男慣れした“女”の目。この子はまぎれもなくこの母親の血を継いでいる!僕はなにか邪まなものを感じて戦慄をおぼえた。
30 名前: リテイク(完全重複スマソ) 投稿日: 02/09/13 02:32
>>29
とはいうもののそんなことでビビッてせっかく得たバイトを断るつもりもなく
それから週2回のペースで僕は美樹ちゃんの家に通った。
美樹ちゃんは実に頭が良く、僕が教えなくても私立中ぐらい合格できるのではないかと思うほどだった。
それに素直で元気が良く見ているだけで楽しい。この家に来るのが僕の何よりの楽しみになった。
だが美樹ちゃんは時に例の笑みを見せて僕を困惑させた。
「ここ、わかんないんです」っていいながら妙に色っぽい目をしながら僕に顔を近づける。
難しい問題ができて褒めてあげると「やったー」といいながら抱きつこうとする。
女性経験がない僕としてはその度にドギマギする。
どうも美樹ちゃんはそんな僕の慌て振りを見て楽しんでいるようだ。
そして今も休憩タイムでお茶とケーキを楽しんでるといきなりあんなことを口にしてきたのだった。
31 名前: リテイク(重複) 投稿日: 02/09/13 02:35
>>30
「さ、お茶の時間終わり。つぎは算数だったね。」
僕は話題をそらして勉強に戻ろうとしたが、美樹ちゃんは僕の右横で机の上に両肘を寝かせ、組んだ手の甲の上に
片頬をのせてこちらをじっと見つめていた。
「どうしたの?」
「ズルーイお兄ちゃん、あたしの質問にちゃんと答えてない!」プッと頬がふくらんだ。
美樹ちゃんは二人きりの時は僕を「先生」と呼ばず「お兄ちゃん」と呼ぶ。お互い一人っ子で特に妹が欲しかった僕としては
それをつい許してしまっていたがこういう時はその馴れ合いのツケでケジメがつけづらい。
「そ、それはもういいの!」
「よくなーい!ちゃんと答えなきゃあたし勉強しなーい。それにママにだっていっちゃうもん。
先生ちゃんと教えてくれないって」
この言葉には弱い。苦労して見つけた高給バイトだ。ここをクビになる訳にはいかない。とはいえそんな質問に答えるわけには・・・
「ほら!ちゃんと答えて!おにいちゃんドーテー?」美樹ちゃんはまたも恥ずかしい質問を繰り返した。
「あ、答えないの?じゃあママに・・・」いたしかない。
「そ、そうだよ!悪かったな!」
僕は真っ赤になって俯きながら答えた。まったく一体全体なんでこんなこと・・・
「ふふっ」美樹ちゃんは小悪魔めいた笑いを浮かべると顔を上げた。
そしてまたしても信じられないことを口にした。
「じゃぁ、けっこうタマってるでしよ?オチンチン・・・」
32 名前: リテイク(重複) 投稿日: 02/09/13 02:40
>>31
「バ!バカッ!」僕はさすがに声を荒げた。まったく今時の小学生というやつは!
「美樹ちゃん!いいかげんにしないと怒るよ!」
「あー真っ赤になってカワイイー!」
「ほ、ほんきだぞ!まったく子供が知りもしないで・・・」
「えー?これぐらい今時みんな知ってるよー」
そ、そんな!僕は息を呑んだ。
「そ、そうなの?」思わず聞き返してしまう自分のマヌケさがうらめしい。
「そうだよ」彼女は平然と答えた。
「オナニーだってセックスだってフェラチオだってみーんな知ってるよ?男の子はタマっちゃうと自分でシコシコしちゃうのだって・・・」
「ああやめろ!やめてくれ!」
僕は頭を抱えた。美樹ちゃんは5年生ともいうことで身体もそれなりに大人だ。
背は僕より低いがそれでも「お受験」で休むまでバレエをしていたこともあってすらりとした背と手脚をしている。
胸やお尻も幼いながらふくらみを帯びつつある。
けれどその顔はママゆずりの見事な美形で将来はきっと男泣かせになるだろう
要素は含んでいたが、まぎれもない小学5年生の幼いあどけないものなのだ。
その無垢であるはずの口からセックスだのフェラチオだのシコシコだの・・・
僕は気が遠くなる。
33 名前: リテイク(変更あり) 投稿日: 02/09/13 02:43
>>32
「お兄ちゃんってウブゥ!それじゃ子供にも笑われちゃうよ?」
美樹ちゃんは横座りしたままついと僕の顔をのぞき込むようにして顔を近づけてきた。
小悪魔めいた目の光りはますます強まり、赤く濡れた唇をピンクの舌でペロッと舐め・・・
幼いはずのその顔がなにやら妖艶なモノを漂わせている。
おかしい!いつもと違う!僕は焦った。からかいはいつものことでそれには多少慣れた僕だったが
今の美樹ちゃんには何かそれ以上のことをしようという“意志”を見せていた。僕は怯えた。
「どうしたの?お兄ちゃん。息が荒いよ?」ふふっと笑いながら美樹ちゃんは僕の瞳を見た。
「や、やめ・・・」僕はうわずった声を出した。
美樹ちゃんの言うとおり僕の息は荒くなり心臓はドキドキドキと高鳴っていた。
それは恐怖の為だけではなかった。それとはまた別の何か甘美なものが僕の身体を取り巻いていた。
下腹部に急速に血が集まるのを感じた。
34 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:46
>>33
「おにいちゃん・・・」
美樹ちゃんの左手が僕の視野の端でゆっくりと動いていた。白いものがパッと映り僕は思わず目線を下げた。
「!」
美樹ちゃんは自分のライトグリーンのスカートの裾を掴んで擦りあげるようにまくり上げていた。
僕の目に美樹ちゃんの眩しいばかりの太ももが飛び込んできた。
そしてその握った手とシワになったスカートの下でかすかに姿を覗かせている白い布・・・
(だめだ!見ちゃだめだ!)
“先生”と“大人”の僕が必死で叫んでいた。目をつぶって顔を逸そうとした。
だがだめだ!どうしても僕の目はそこに引きつけられてしまう!生徒だぞ!子供だぞ!ああ、でも・・・でも!
35 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:49
>>34
「ふふふっ・・・」
美樹ちゃんはそんな僕の葛藤を見透かしたように笑い、スカートを押さえたまま
椅子の回転部分ごと下半身をくるっと僕の正面に向けた。
(あああっ・・・!)今度こそハッキリと僕の目に美樹ちゃんの白いパンツが映り込んだ。
ギュン!その瞬間僕は腰の辺りでたぎっていた力が一気に前方へと押し寄せるのを感じた。
それまでに充分勃っていたけれど今の一撃でとどめとばかりに熱い血がどっと流れ込み、
僕のペニスはジーンズの厚い布をぶち破かんばかりに膨れあがった。
美樹ちゃんの、美樹ちゃんのパンツ!もっと・・・・もっと見たい!
36 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:55
>>35
僕は恥も外聞もなくそう思ってしまった。たとえ生徒でも子供でも美樹ちゃんのみずみずしい肌と緑と白の布が作り出す
コントラストはたとえようもなく刺激的でえっちで悩ましかった。
「!」
美樹ちゃんの手が動いてさらに白い布があらわになった。
ああ、もう少しで奥まで見れる!もう少しでワレメの部分まで見れる!
だがその寸前、美樹ちゃんは脚を閉じ、手を降ろしスカートを直してしまった。
「おにいちゃんのエッチ!どこ見てるの?」
その声で僕はハッとなり慌てて顔を上げた。目の前にはさらに顔を近づけさらに妖しく光る美樹ちゃんの瞳があった。
37 名前: リテイク最終 投稿日: 02/09/13 02:58
>>36
「ふふ、タマってたオチンチン固くなってきちゃった?あたしで感じちゃった?」またしても淫らな言葉をささやいた。
「よ、よせ!そんなこと言うんじゃない。そ、それにそんなこと・・・ないぞ!」
僕は言ったが実際は今にも爆発しそうなほど固くなり、感じていた。だがそれを悟られる訳にはいかなかった。
「ほんとに?」
「ああ!」
「ふーんそう。」美樹ちゃんはペロッと唇をなめた。そしてニッと笑った。
「じゃ確かめてアゲル!」
そういうなり美樹ちゃんの右手がさっと僕の股間へと伸びた。
「ば・・・!」慌てて僕は防ごうとした。
しかし、しかし何故か腕が動かない!
「えへへ・・・・」
美樹ちゃんは笑いながらジーンズごしに僕に触れ、そしてやわやわと握り込んだ。
「ああっ!」ペニスの先から身体の奥に電流が抜けるような衝撃が走り、僕は思わず女の人のような悲鳴をあげた。
それを見て美樹ちゃんはさらに妖しく微笑んだ。
「おにいちゃんのウソツキ!すっかりカチンカチンだよぉ・・・」
「お兄ちゃんってドーテーなんでしょ?」
美樹ちゃんがだし抜けにそう言ったので僕は飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。
「ブッ!」
「やーん!キッタナァーイ!」
「ゴ、ゴメンゴメン・・・」
幸い美樹ちゃんには“霧“程度にしかかからなかったが勉強机の上のノートとケーキは悲惨な目にあってしまった。
僕は慌ててハンカチを取り出した。
「あーあもったいない。『ろまんぬ』のケーキっつたら行列もんのチョレアなんだよー?」
「ゴメンネ・・・でも美樹ちゃんがいけないんだよ。いきなりそんなこと言うから・・・」
「ふふっ」
美樹ちゃんはいたずらっぽく笑って上目遣いに僕を見た。
そういう時の美樹ちゃんは11歳だというのにまるで大人の女なみの色っぽさを見せる。
そう。美樹ちゃんは11歳。小学校五年生だ。なのにいきなりこんなキワドイ質問をしてくるなんて・・・
僕はドキドキとした。
9 名前: くるみ潰し人形 投稿日: 02/09/10 23:59
>>8
でも舐められてばかりもいられない。少しは“大人の男”のイゲンも見せなければ・・・
「お、大人をからかうもんじゃないよ!」けど口に出てくるのは紋切り型のセリフ。我ながら情けない。
「ふふっ。だいぶドーヨーしたね。図星なんでしょう?やっぱりなぁ」
「こ、こらっ!」
僕はこぶしを振り上げて見せたが美樹ちゃんは目をつぶることもなくケラケラと笑っている。
僕は恥ずかしさで顔が赤くなってるのを自覚しながらこぶしを降ろした。
そうだ僕は童貞だ。今年ハタチになったがセックスはおろかキスさえしたことがない。
それどころか彼女がいた試しさえない。
顔は自分でもそう悪くはないと思ってる。でも生来の内気さで女の子と話すのは苦手だったし
趣味は読書や映画を見るくらいのつまらないものだったから女の子は僕に“フェロモン”を感じないんだろう。
おまけに僕は貧乏だ。一浪して一応一流と呼ばれてる国立大に入ったもののこれは親の負担を軽くするためだったから
仕送りもろくになくピーピーしている。
よって華やかなキャンパスライフには縁がなく、こうしてこのおませな子の家庭教師をして糊口をしのいでいる訳だ。
24 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:11
>>9
とはいえ待遇はいい。美樹ちゃんの家は一目みて判るほどのお金持ちでウチの実家などここの庭より狭い。
僕の目の前で着ているこの服だって肩に髪がわずかにかかっているクリーム色
のブラウスも細腰を巻いているライトグリーンのスカートもすらりとした脚を
包む白いハイソックスもみなブランド品らしい。それを普段着のごとく着こなしてる。
僕などせいぜいユニクロがいいとこだ。
だから僕はただでさえその階級の差に気後れがしているのに美樹ちゃんはどうも小悪魔めいたところがあって僕を困惑させる。
それは最初に顔を会わせた時からそうだった。
25 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:14
>>24
あれは2カ月前。美樹ちゃんのママと面接した日のこと。
とても11歳の子持ちの主婦とは思えない若々しく見事なプロモーションを持つ色気たっぷりの美人ママを目の前に僕は緊張していた。
美樹ちゃんのママは化粧こそ控えめなもののどこか水商売の女の人を思わせるフンイキがあった。
スラリと長い脚を黒のタイトスカートとストッキングで包み、白のブラウスは豊かな胸元を強調するような開いたデザインをしていた。
金のコインネックレスにややきつめの香水。所々を茶色に染めたウエーブが背中までかかった豊かな髪。
目元の小じわがやや気になるくらいで後はシミや荒れなど感じさせない艶のある肌。
高い鼻が特徴的な整った顔立ちは10代のころからキープされ続けたものにちがいない。
何よりその目。男好きがするというか蠱惑に満ちたというか遊び慣れた“大人の女”が宿す妖しい光をその目はたたえていた。
26 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:17
>>25
そんな瞳で僕を見据え、たかが一家庭教師候補の貧乏学生にむけるにしてはすぎる程の笑みであれこれ質問してくる。
おまけに時折大胆にその長い脚を組み替えたりする。その動作はかなり自然だったから若いころからの必殺技だったかあるいはやっぱりその手の仕事をしていたのか。
いずれにせよ男には誰彼かまわず自分の魅力を売り込む人なんであろう。
だが僕はこういう“派手目でお色気ムンムン”の肉感的な女の人は苦手だった。“萎える”ってわけじゃなくドキドキもするのだけれど
内気な僕としてはその肉体が発する迫力に押し潰されそうで気後れしてしまうのだ。
僕の好みは清楚で華奢で・・・でもロリじゃないぞ!とその時までは思っていた。
27 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:22
>>26
「ママーこの人があたしの先生なの?」
その声とともにママの肩越しに突如少女の顔が出現して僕の顔を見据えていた
。
それが僕と美樹ちゃんの出会い。あまりの唐突さに僕は腰を引いた。
まあ唐突というより僕がママに圧倒されまいと必死だったのでドアを開けて近づいてきても気がつかなかったのだけなのだが。
「なんですか。お行儀の悪い!ええそうよ。西沢直人先生。S大の方よ。まじめで誠実でママ気にいっちゃった。
後は美樹ちゃん次第だけど・・・あっ西沢さん。この子がお話しした美樹です。美樹ちゃん、ご挨拶なさい」
「こんにちわ!」美樹ちゃんはぺこっと頭を下げるとテヘッと舌を出した。
「あ、ど、どうも。こんにちわ」僕も慌てて頭を下げた。そしてしばし美樹ちゃんを見とれた。
美樹ちゃんはママゆずりの美少女だった。高い鼻、整った唇、きりっとした顔立ち。目は大きくてくりっとしていた。
髪はママとは違い黒く艶やかな直毛で肩の所でキレイに切り揃えていた。
ブルーの細かいギンガムチェックのプリーツスカートとスリープレスのシャツからほっそりと、しかし健康的な艶をたたえた手脚をのぞかせていた。
その涼やかな容姿と服装は“バターたっぷり”っといったママに食傷して
いた僕にはまるで口中に突如新鮮で爽やかなオレンジの味と香りが満ちたように衝撃的だった。
僕は美樹ちゃんにひかれた。もっともその時は可愛く美しいものに魅せられただけで性的なものとは思っていなかったのだけれど。
28 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:24
>>27
「ふーん」美樹ちゃんはやや真剣な面持ちで小首を傾げた。くりくりとた目が上下に動いた。品定めをされている僕はドキドキしていた。
だがやがて顔が正面に戻るとニコッと笑った。
「ママー!あたしもこの先生がいい!優しそうだし気も合いそう。」
「そう、よかったわ。じゃあ先生。美樹のことよろしくお願いしますね。
美樹ちゃんも先生のいうことちゃんと聞いてお勉強するのよ」
「うん!よろしくね。先生!」
「こちらこそ、美樹ちゃん。がんばろうね」
「うん。でも先生・・・」
「え、なんだい?」
僕は合格したことと美少女から好評価を頂いたことにすっかり気を良くしていて
「先生」としての余裕の笑みを見せた。なんでもこいってもんだ
だが美樹ちゃんはふいに子供とは思えない妖しい笑みを唇の端に浮かべるとそんな僕の薄っぺらい自信を吹き飛ばすような台詞を口にした。
「あたしをユーワクしちゃダメだよ。ふふふっ・・・・」
29 名前: リテイクです 投稿日: 02/09/13 02:27
>>28
その言葉と笑みに僕はゾクゾクっとしたものを感じて笑顔を凍りつかせた。
慌てるな!子供の言うことだ。しかし・・・
「美樹ちゃん!先生すいませんねぇ。もう最近おませさんで困ってるんですよ。
勉強だけじゃなくこういう面でも遠慮なくビシビシ叱ってやって下さいな」
ママは困って見せてたがどことなく楽しんでるようにも見て取れた。
「えへへ・・・」
美樹ちゃんは笑っていた。無邪気な子供の笑顔。
だが一瞬だけ見せたあの笑みはとても11歳の少女のものとは思えなかった。それはまるで・・・
「ねえ先生、お願いしますね・・・」ママが僕を例の瞳で見つめてシナを作っていた。
そうだ!この目と同じだ。男慣れした“女”の目。この子はまぎれもなくこの母親の血を継いでいる!僕はなにか邪まなものを感じて戦慄をおぼえた。
30 名前: リテイク(完全重複スマソ) 投稿日: 02/09/13 02:32
>>29
とはいうもののそんなことでビビッてせっかく得たバイトを断るつもりもなく
それから週2回のペースで僕は美樹ちゃんの家に通った。
美樹ちゃんは実に頭が良く、僕が教えなくても私立中ぐらい合格できるのではないかと思うほどだった。
それに素直で元気が良く見ているだけで楽しい。この家に来るのが僕の何よりの楽しみになった。
だが美樹ちゃんは時に例の笑みを見せて僕を困惑させた。
「ここ、わかんないんです」っていいながら妙に色っぽい目をしながら僕に顔を近づける。
難しい問題ができて褒めてあげると「やったー」といいながら抱きつこうとする。
女性経験がない僕としてはその度にドギマギする。
どうも美樹ちゃんはそんな僕の慌て振りを見て楽しんでいるようだ。
そして今も休憩タイムでお茶とケーキを楽しんでるといきなりあんなことを口にしてきたのだった。
31 名前: リテイク(重複) 投稿日: 02/09/13 02:35
>>30
「さ、お茶の時間終わり。つぎは算数だったね。」
僕は話題をそらして勉強に戻ろうとしたが、美樹ちゃんは僕の右横で机の上に両肘を寝かせ、組んだ手の甲の上に
片頬をのせてこちらをじっと見つめていた。
「どうしたの?」
「ズルーイお兄ちゃん、あたしの質問にちゃんと答えてない!」プッと頬がふくらんだ。
美樹ちゃんは二人きりの時は僕を「先生」と呼ばず「お兄ちゃん」と呼ぶ。お互い一人っ子で特に妹が欲しかった僕としては
それをつい許してしまっていたがこういう時はその馴れ合いのツケでケジメがつけづらい。
「そ、それはもういいの!」
「よくなーい!ちゃんと答えなきゃあたし勉強しなーい。それにママにだっていっちゃうもん。
先生ちゃんと教えてくれないって」
この言葉には弱い。苦労して見つけた高給バイトだ。ここをクビになる訳にはいかない。とはいえそんな質問に答えるわけには・・・
「ほら!ちゃんと答えて!おにいちゃんドーテー?」美樹ちゃんはまたも恥ずかしい質問を繰り返した。
「あ、答えないの?じゃあママに・・・」いたしかない。
「そ、そうだよ!悪かったな!」
僕は真っ赤になって俯きながら答えた。まったく一体全体なんでこんなこと・・・
「ふふっ」美樹ちゃんは小悪魔めいた笑いを浮かべると顔を上げた。
そしてまたしても信じられないことを口にした。
「じゃぁ、けっこうタマってるでしよ?オチンチン・・・」
32 名前: リテイク(重複) 投稿日: 02/09/13 02:40
>>31
「バ!バカッ!」僕はさすがに声を荒げた。まったく今時の小学生というやつは!
「美樹ちゃん!いいかげんにしないと怒るよ!」
「あー真っ赤になってカワイイー!」
「ほ、ほんきだぞ!まったく子供が知りもしないで・・・」
「えー?これぐらい今時みんな知ってるよー」
そ、そんな!僕は息を呑んだ。
「そ、そうなの?」思わず聞き返してしまう自分のマヌケさがうらめしい。
「そうだよ」彼女は平然と答えた。
「オナニーだってセックスだってフェラチオだってみーんな知ってるよ?男の子はタマっちゃうと自分でシコシコしちゃうのだって・・・」
「ああやめろ!やめてくれ!」
僕は頭を抱えた。美樹ちゃんは5年生ともいうことで身体もそれなりに大人だ。
背は僕より低いがそれでも「お受験」で休むまでバレエをしていたこともあってすらりとした背と手脚をしている。
胸やお尻も幼いながらふくらみを帯びつつある。
けれどその顔はママゆずりの見事な美形で将来はきっと男泣かせになるだろう
要素は含んでいたが、まぎれもない小学5年生の幼いあどけないものなのだ。
その無垢であるはずの口からセックスだのフェラチオだのシコシコだの・・・
僕は気が遠くなる。
33 名前: リテイク(変更あり) 投稿日: 02/09/13 02:43
>>32
「お兄ちゃんってウブゥ!それじゃ子供にも笑われちゃうよ?」
美樹ちゃんは横座りしたままついと僕の顔をのぞき込むようにして顔を近づけてきた。
小悪魔めいた目の光りはますます強まり、赤く濡れた唇をピンクの舌でペロッと舐め・・・
幼いはずのその顔がなにやら妖艶なモノを漂わせている。
おかしい!いつもと違う!僕は焦った。からかいはいつものことでそれには多少慣れた僕だったが
今の美樹ちゃんには何かそれ以上のことをしようという“意志”を見せていた。僕は怯えた。
「どうしたの?お兄ちゃん。息が荒いよ?」ふふっと笑いながら美樹ちゃんは僕の瞳を見た。
「や、やめ・・・」僕はうわずった声を出した。
美樹ちゃんの言うとおり僕の息は荒くなり心臓はドキドキドキと高鳴っていた。
それは恐怖の為だけではなかった。それとはまた別の何か甘美なものが僕の身体を取り巻いていた。
下腹部に急速に血が集まるのを感じた。
34 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:46
>>33
「おにいちゃん・・・」
美樹ちゃんの左手が僕の視野の端でゆっくりと動いていた。白いものがパッと映り僕は思わず目線を下げた。
「!」
美樹ちゃんは自分のライトグリーンのスカートの裾を掴んで擦りあげるようにまくり上げていた。
僕の目に美樹ちゃんの眩しいばかりの太ももが飛び込んできた。
そしてその握った手とシワになったスカートの下でかすかに姿を覗かせている白い布・・・
(だめだ!見ちゃだめだ!)
“先生”と“大人”の僕が必死で叫んでいた。目をつぶって顔を逸そうとした。
だがだめだ!どうしても僕の目はそこに引きつけられてしまう!生徒だぞ!子供だぞ!ああ、でも・・・でも!
35 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:49
>>34
「ふふふっ・・・」
美樹ちゃんはそんな僕の葛藤を見透かしたように笑い、スカートを押さえたまま
椅子の回転部分ごと下半身をくるっと僕の正面に向けた。
(あああっ・・・!)今度こそハッキリと僕の目に美樹ちゃんの白いパンツが映り込んだ。
ギュン!その瞬間僕は腰の辺りでたぎっていた力が一気に前方へと押し寄せるのを感じた。
それまでに充分勃っていたけれど今の一撃でとどめとばかりに熱い血がどっと流れ込み、
僕のペニスはジーンズの厚い布をぶち破かんばかりに膨れあがった。
美樹ちゃんの、美樹ちゃんのパンツ!もっと・・・・もっと見たい!
36 名前: リテイク(完全変更) 投稿日: 02/09/13 02:55
>>35
僕は恥も外聞もなくそう思ってしまった。たとえ生徒でも子供でも美樹ちゃんのみずみずしい肌と緑と白の布が作り出す
コントラストはたとえようもなく刺激的でえっちで悩ましかった。
「!」
美樹ちゃんの手が動いてさらに白い布があらわになった。
ああ、もう少しで奥まで見れる!もう少しでワレメの部分まで見れる!
だがその寸前、美樹ちゃんは脚を閉じ、手を降ろしスカートを直してしまった。
「おにいちゃんのエッチ!どこ見てるの?」
その声で僕はハッとなり慌てて顔を上げた。目の前にはさらに顔を近づけさらに妖しく光る美樹ちゃんの瞳があった。
37 名前: リテイク最終 投稿日: 02/09/13 02:58
>>36
「ふふ、タマってたオチンチン固くなってきちゃった?あたしで感じちゃった?」またしても淫らな言葉をささやいた。
「よ、よせ!そんなこと言うんじゃない。そ、それにそんなこと・・・ないぞ!」
僕は言ったが実際は今にも爆発しそうなほど固くなり、感じていた。だがそれを悟られる訳にはいかなかった。
「ほんとに?」
「ああ!」
「ふーんそう。」美樹ちゃんはペロッと唇をなめた。そしてニッと笑った。
「じゃ確かめてアゲル!」
そういうなり美樹ちゃんの右手がさっと僕の股間へと伸びた。
「ば・・・!」慌てて僕は防ごうとした。
しかし、しかし何故か腕が動かない!
「えへへ・・・・」
美樹ちゃんは笑いながらジーンズごしに僕に触れ、そしてやわやわと握り込んだ。
「ああっ!」ペニスの先から身体の奥に電流が抜けるような衝撃が走り、僕は思わず女の人のような悲鳴をあげた。
それを見て美樹ちゃんはさらに妖しく微笑んだ。
「おにいちゃんのウソツキ!すっかりカチンカチンだよぉ・・・」