不死の王

　夏優子「このまま行けば、一部の地域を治める、豪族には、なれるわね」

　諭す者「トップ。少年の事ですか？」

　夏優子「そうよ。良い調子なの。私が、神通力を、使ってる」

　諭す者「あの子は、死にますよ」

　夏優子「は？」

　夏は、何を聴かされたのか、分からなかった。

不死の王

　少年は、本気を出したのである。

　本気で、攻防を、したのだ。

　結果、ムラジは、負ける。

　ムラジ「半端じゃないな。本当に、凄い」
　「お前を、更に、上の人に、話したいと、思う」

　少年「上の人？この人より、上が、いるのか？」

　少年は、不思議に、思った。

　そこで、ある事に気づく。

　それは、飛鳥時代で、一番名前が通っている豪族だった。

　夏優子「良い調子」

不死の王

　少年は、ムラジの家で、ご飯を、食べる事になったのである。

　「野菜、お肉、ご飯」、何でも揃っていた。

　そこで、初めて、ムラジが、トップクラスの、豪族だと言う事に気づかされた。

　ムラジ「わしは、西側の一部を治める豪族で、君みたいな部下が欲しいのだ」

　少年「ビクッ。驚きました」、「なぜ、僕を、選んだのですか？」

　相変わらず、病気の、後遺症が、出る。

　そして、少年は、静かな時を、向かえる。

　ムラジ「一戦交えようか」

　ムラジと、少年の、喧嘩が、始まった。

不死の王

　豪族ムラジ「家に来るかい？」

　少年「ビクッ。行きます」

　また、後遺症が出ているが、家に行く事を、決めたのである。

　ムラジ「剣の腕を見せてほしい」

　少年は、思い切り、剣の腕を、見せた。
　「シュッ、シュッ。バコン」

　ムラジは、興奮し、拍手をした。

不死の王

　少年は、病気になっていたのである。

　夏優子「ここまで、やれとは、言ってないぞ」

　また、お山の大将、カズは、やばいと思ったのだ。

　夏優子「医療を、施そう」

　少年は、夏優子達にとって、みるみるうちに、治って行ったのである。

　噂が、ある、豪族に入る。

　ある豪族が、剣の道を、究めている少年に、目をつけた。

　「噂で聞いたぞ。僕が、剣の道を究めている、少年かね？」

　少年「ビクッ、そうです」

　少し、後遺症が、残っている。