イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

不死の王

2024-07-16 17:48:19 | 日記
 骸骨の王「バカ」

 また、魂を、取られた。

 夏「やばい。やばい」

 夏「極竜派!」

 骸骨の王「ドカーンッ」

 諭す者「夏! 空中波動!」

 骸骨の王「ドゴンッ! ウグッ!」

 骸骨の王は、少し、怯んだ。


不死の王

2024-07-16 17:23:21 | 日記
 霊界の、異様な空気を、身に感じる。

 少年、正義は、ますます、お姉ちゃん、夏に、近づく。

 少年「こわすぎだ」
 
 その時、夏は、空中に浮いた。

 幽霊の襲撃である。

 夏「何だ、この霊は」

 魂が、離れていた。

 「状況が、やば過ぎる」

 夏は、全員に、すぐに、臨戦態勢に入る様に伝えた。

 「バカンッ」

 ますます、魂が取られる。

不死の王

2024-07-16 16:39:57 | 日記
 夏優子「手続きを、取る。これは、貴方が、私の、部下になる為の、手続き」

 少年は、うなづいた。

 夏「これから、危険な事が、いっぱいあるけれど、諦めてはいけないよ」、「その昔、暗天大魔王と言う神様がいたの」
 「お姉ちゃんは、貴方と別れた後、この幽霊といきなり戦いが始まり、勝ったんだよ」

 少年は、どんなに厳しい毎日が、始まるのだろうと、落ち込んでいた。

 少年「お姉ちゃん、じゃんけんしようよ」

 少年は、言う。

 夏優子「あほね、あんた。そんな世界じゃないのよ」

 

不死の王

2024-07-16 16:20:54 | 日記
 いきなり、じゃんけんが、始まる。

 坊主、少年「ジャン、ケン、ポン」

 少年「負けた」、「何が待っているの?」

 坊主「あなたが上か、下かを、決めたのです」

 それよりも、「夏優子」である。

 泣きながら、2人で、抱きしめあった。
 

 

不死の王

2024-07-16 15:58:54 | 日記
 1年後、少年は、16歳になっていた。

 しかし、夏優子は、涙を流していた。

 それは、少年が、病気にかかっていたからである。
 診断名は、「天然痘」だった。

 夏は、これ以上ないぐらい、悲しんでいた。

 神通力も、沢山使い、治そうとしたが、無理だった。

 ついに、少年は力尽き、息を、引き取った。

 霊界で、坊主と会う少年は、その先に、懐かしい顔を見た。

 夏優子だ。

 2人とも、泣いていた。

 坊主と会話が終わった少年は、夏に、声をかける。
 少年「久しぶり」