Facebookの恐ろしさ

今朝のNHKニュースで、Facebookのことをとりあげていた。会社の人事担当者が面接者をFacebookで調べ普段の活動を評価して採用したことや逆にFacebookへ意識的に自分をアピールする投稿をして就職に結びつけた例などが紹介されていた。

Facebook活用の好例のように紹介されていたが、全く逆もあるわけだ。
既に人事関係者はFacebookで素行情報を得ることは当たり前となっていて、振るい落としに活用しているのだ。
米国では裁判官が被告のFacebookを参考にしているとも言われている。
また家族全員で旅行していることを書き込んだらどうだろう。空き巣の格好の餌食だ。つい先日新聞の訃報欄を見て空き巣をやっていた人物が逮捕されたばかりでしたな。

世界の利用者が8億人だとかいうが、まともな退会の仕組みを作っていないから減ることはあるまい。
映画と中東の革命で日本でも脚光を浴びたFacebookだが、周りが使い出したからと安易に始めるものではない。設定条件によっては個人情報が際限なく広がって行く可能性があるのだ。実名であるがゆえ、おいそれと情報を公開して取り返しのつかないことにつながる恐ろしさを肝に銘じておかなくてはならない。

さ、これからアカウントの削除に入るか。