最近YouTubeでNARUTOが出てくるんですよ
昔ものすごい人気で海外人気も出た漫画なんですが、今はnext generationとか息子のボルトの話をしているみたいで、BORUTOのアニメはちょっと見たけど、日常生活のほのぼのだった
でも、BORUTOが新章に入ったみたいで面白そうだからDMMで買いました
157円くらいで
で、NARUTOの方も気になったんだけど、こっちは値引きはないし、あんた多量の巻数買うと凄いことになるから、ネットカフェでも行くしかないか
最近YouTubeでNARUTOが出てくるんですよ
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でも、BORUTOが新章に入ったみたいで面白そうだからDMMで買いました
157円くらいで
で、NARUTOの方も気になったんだけど、こっちは値引きはないし、あんた多量の巻数買うと凄いことになるから、ネットカフェでも行くしかないか
聖戦ヴァンテを読んだんで、感想でも書こうと思ったのだが、以前書いたものは感想からかけ離れていた
で、これ平成9年初版だからずいぶん古い
27年も前じゃん
実は読んだ記憶もあったりして、全部読んだわけじゃないから部分読みなんだろうね
主人公は三人いるのですが、アンリを軸に物語が展開するのでアンリに感情移入しやすい
アンリは凄い美形のようです
別に容姿が優れているとか記述はないですが、「一目で貴族と知れる」とか書いていると、軍服も泥だらけだし、顔も泥だらけだし、よれよれの状態なのにそう書かれているとはやり美形なんだなと思ってしまう
フランス革命が起こってから政治形態が変わり続けるのですが、平等だと言いながらどうして貴族の方が美形なんだとか頭がいいんだとかいう疑問があった時期あるそうですが、美形の理由として(金があるから美人を嫁にもらえた)という理屈があるそうです
ンなことどうでもいいのですが、それを言うならたとえ庶民でもすごい美形が男でも女でも出ているのも事実です
で、一番びっくりしたのは最後の方で三人のうちのあまり出てこなかった二コラ・ラザール・オッシュが毒殺されていたこと
何故毒殺されたのかは全く書いていないのでわからない
しかしオッシュは三人の中では一番穏やかな人生だったはずなのに(と言っても戦場にいたけど)何故毒殺?さらに誰に?
1797年らしいから1794年にアンリがなくなってから3年後だ
まあ当時のパリに住んでいた人も革命時にほとんどなくなっているからそんなものかもな
後の一人のジュリアンだけど、たぶん創作の人物だろうな
溺死刑をやって責任を取らされた奴がいたというのは知っていたけどね
詰まんない感想だけど、こんなもの
これ読んだんだけど、感想書きにくい
読んだ感想というか、まず思ったのが「いったい地球上の畑を耕したら地球上の人類がお腹いっぱい食べることはできるのか」という感想というより疑問だった
フランスにおいて貴族及びブルジョアジーの資産をすべて取り上げてもフランス人民は飢えるという計算は後で分かった
で、このヴァンテの住民というか農民だが、革命がおこるまで実に幸せに暮らしていたらしい
つまり飢えることもなかったと
えっ?
エジプトから中国の古代王朝からずっと専制君主をしてきたわけだが、民衆は飢えてなかったんだろうか?
もしそうなら革命なんか起こるはずがないんだが、
そのまま君主制でいても何の不都合もない
まあ、確かに豊かな土地の国ではそういったこともあったみたい
豊かな国ってエジプトとか日本だけど
江戸時代の日本は田舎では「間引き」とか行われていたみたいだけど、都市部は豊かだった
もし都市部の豊かさを田舎に分け与えてたら、全国民は何とか生きて行けたのだろうか?
データがないから分からないが…
でもヴァンテがそうであったとしても、ちょっとおかしなところがあるんだよね
ヴァンテの農民はみな領主を慕っていて幸福なのかもしれないが、このころのフランスの土地って、例えば貴族が自分の土地を売ることも普通にあった
流行のドレスが欲しいとかそんな理由でね
そう考えると、江戸時代末期の日本より資本主義が発達していた
それがいいか悪いかはともかく
そしてフランス革命前は実は地主というのが3段階あったところもあるらしい
つまり最初の地主が誰かに土地を貸して貸し賃だけをもらう
貸された二番目の地主がさらに誰かに貸す
三番目の地主がやっと、実際に耕す農民を雇って耕す
農民はその雇い主からある程度のお金をもらう
そんなところもあったらしい
全部が全部そうじゃないけど、そういったところもあったと
だからやっぱり革命がおこったのは囲い込み運動というか、結局農地に小麦を造らないでヤギとか羊を飼いだしたからでしょ
結局それが小麦の値段を上げることになる
まあヴァンデがそうではなかったならよほど特殊なところだったのかなあ~
ではフランス革命を描いた漫画で三位はやっぱり上げないといけないでしょうね
「ベルサイユのばら」
当時私がまだ若いころ(連載時)読んでいましたが、実はそんなにいいとは思いませんでした
同時に「エースをねらえ」も連載中で二つの人気でマーガレットは大変な人気だったと後で知りました
しかしどちらも?という感じでしたね
当時の私はとにかく萩尾望都一辺倒でしたから、ほかに目がいかなかったのもあります
{エースをねらえ}に関してはそれ以前に「スマッシュを決めろ」を読んでいたので、それに比べればというのもあります
にしても、「ベルサイユのばら」くらい世の中にフランス革命に関して影響を与えたものはありませんね
これらのファンの方はやっぱりフランス革命を調べたりしたんでしょうかね
私は「デビルマン」が好きで「魔女狩り」を読んだりしました
ベルサイユのばらの印象というと実はあまりないんですが、王妃の漫画では描かれなかったその後の方に興味があります
彼女は夫亡き後カペー未亡人と呼ばれて、地面より低い地下牢に閉じ込められました
冷えが彼女を苦しめましたが、苦しめたのはそれだけではないと思います
よくルイ16世が可哀そうみたいに言う人がいますが、実はかわいそうなのはルイではなく、残されたアントワネットの方です
コンシェルジュリーにいた期間は一年もないけれども、その間マリーはずいぶん変わり、裁判でも立派に証言したという
証言しても死刑は免れないのですが、やっぱり人間というものは肉体に苦痛が精神を強くするんですね
精神的な苦痛はただ人間の精神を弱くするだけですけどね
王妃時代の彼女はただのおバカさんだったけど、処刑されたの彼女は苦難を乗り越えた立派な人間でした
実は池田利代子の書く漫画で私が一番好きなのは長編を書くよりも先に書いた「ごめんなさい」という短編でした
第四位は「マリーベル」
これも連載時に読んでいました
多分他の連載漫画が目当てだと思いますが、主人公のマリーベルの兄がサンジュストだったという設定で、マリーはおそらくフランス貴族の生まれなんですが、庶民と同じ生活をしていました
革命と、言いうかサンジュストと演劇をくっつけたのですが、まあ、政策として演劇で民衆に色々と吹き込むのは考えられるかなあと思いました
マリーは女優という職業で、その才能もあるという設定
更にライバル女優のジャンヌがサンジュストとできてしまったり、最後にはギロチンにかけられたりと色々とありました
一番印象に残っているのは、歩いているマリーからパンを奪った泥棒がいて、見渡すと浮浪者があちこちにいて、皆お腹を空かせていて「いつの間にこんなにパリには人が増えたの」と思うところでした
次はデザインナー漫画の順位を決めたいかな
今迄の中でフランス革命を題材にした漫画で一番良かったもの
まず一位は「静粛に天才ただいま勉強中」倉田恵美だったかな
本は毒親に捨てられた
これは国民公会議員でただ一人(多分)生き残ったジョセフ・フーシェの物語で完結まで読んでいない
勿論アマゾンで探してもでてこない
ロベスピエールがだいたい史実どうりなんだよな
二位が「ジェラールとジャック」これは持っているのだが見当たらない
もう直してしまったのかな?
著者はよしながふみ
かなり有名な方ですよね
「大奥」「昨日何食べた」もこの人の作品
実はBL漫画なんですがね
エロいと言えばエロイかな
この漫画が当時の風俗を一番書いている
どれだけ性が乱れていたか、ですね
ただ性が乱れていたとはいっても人間が堕落していたとは限らない
アニメの「ベルサイユのばら」かなり堕落した貴族が書かれていたけど、ジャンヌに騙されたロアン枢機卿でさえあんな太った爺さんではなく、それなりの容姿だった
まあとにかく、王政の世の中であれば、相手に気に入られなければ話にならないから、当然容姿を気にかけるし、きれいにしているのが当たり前
このころは貴族は、かつらをかぶるのが当たり前だったしね
ただ断頭台の露と消えた貴族はみな命乞いもせず、毅然と散ったみたいだから人間性まで(堕落していた)わけではなさそう
泣きわめいたのはデュバリー夫人だけだった
この辺やっぱり娼婦だなと思ってしまうのはしゃーないか
職業で差別はしたくないが
因みに死刑にされた人間で一番多いのは貴族ではなく、ブルジョアジーです
ジャックは貴族なのですが、もともとジャックの家にいた使用人がジャックを母が再婚した家に連れて行こうとして断られるのですが、その時に「ジャック様も」と格好つけてあいさつしたのがこの時代を表しているなあ~と思いました
バロック時代は重厚とか言うけど、そんなものclassicの一つも聞いたことのない学生がバロックとロココに違いなんか分かるわけないけど、ロココは軽いというか軽快な感じらしい
歩くのはまるで足に駒でもついていなければならないくらい軽快で、例えば家族が亡くなっても、しばらくは悲しみ涙を流すのはいいが、次の瞬間には明るく朗らかでなければならない
つまり彼らはそれなりに、自分の心を抑えて抑制するすべを身に着けていたという事ですね
やせ我慢というか、そういう矜持もあったらしい
それとこのころの貴族が威張っていたというのも嘘で、例えば髪結いや出入りの商人にも気を配っていたらしい
きてくれただけでどれだけ待っていたかを言ったり、そういう風潮だったのでしょうね
誰に機嫌も損ねないようにしていたらしい
もう一人の主役のジェラールは当時のエロ小説書きという設定
因みにこの事態は何故かエロ小説の全盛期らしくて、マリーアントワネットのエロ小説が出回ったりしたけど、例えばバスティーユ陥落の時バスティーユにあのサド(本名はフランソワ・アポリネール・ド・サド)が居たとか
「悪徳の栄え」「美徳の不幸」とか書いたあのサドですね
後、革命家のサンジュストがエロ小説書いてお尋ね者だったとか
後もっと後の時代に書かれたと思っていた映画にもなった「危険な関係」もこの時代らしい
この時代は夫婦が浮気をするのが当たり前だったらしくて、じゃあどうするのかと思っていたらジェラールが結婚した妻は貴族だったんだが、普通に浮気していた
で、浮気相手の子を妊娠してしまって、流産したという事にして民間に預けたらしい
ああ、そういうことするのかとなんだか合点がいった
男性がいろんな女に手を出すのは知っていたが、女性の場合もしていたみたいで、じゃあ跡取りとかどうなるのかと思っていた
因みにジャックの方は最初は幸せにくらしていたのに、実は妻の托卵の子だと分かってから父親は壊れていき、身代を持ち崩し、自分の子を売春宿に売るという事をしだした
この時代は普通に貴族の男が生ませた、子供が平民としてその辺にいて、誰の子かとか分かっていることもあったらしい
他にもこの時代特有の事があるのだが、色々言っていると本筋から離れてしまう
ここに出てくるロベスピエールの見方も結構マシというか、そんな感じかなと思う