映画「愛しのゴースト」感想です(ネタバレあり)。
これは、タイの映画。
タイでアナ雪超えの大ヒットだった作品です。
なぜ私がこの映画を見たかと言うと、賢明な方ならおわかりかと思いますがw
小野さんが主演で神谷さんも出演しているからなのです(吹き替えで)。
「ホラーなのに笑える」「ラストは大号泣」の評判に、偽りない内容だった!
なお、小野さん神谷さん以外の吹き替え声優陣も豪華で、櫻井さん、福山さん、梶くんも出演されてますよ!
でも人物は外国の方々なだけあって、主に髪型とか髪型とか爆笑注意です!!w
小野さん演じるマークとその仲間たちは、戦場から奇跡的に帰還した。
で、マークの村に戻り、妻ナークと再会して、仲間達もしばらく村にとどまることにするんだけど。。
村の人たちの間では奇妙な噂があって、マーク達は避けられてしまう。
「ナークはすでに死んでいる」と。
マークはそんな噂を信じず、変わらずナークを愛するのだけど、
ふるまわれた料理が虫や植物だったり、
神谷さん演じるエーが、マークがつけてる指輪をはめた骸骨を発見してしまったり、
それをマークに教えようとした時のナークの視線がものっすごく冷たかったりで、実際かなり怪しい。
だけど、マークだけは「ナークは幽霊じゃない」と主張する。
このへんイラっとしたわー!
明らかに怪しいじゃん!!と。
なのに2人で遊園地に行って楽しそうに過ごしてるし!いやいいけどさ!
そうこうしてるうちに、だんだんマーク以外の戦友たちも、
死んでるのは自分達の中の誰かなんじゃ…と疑うような出来事も起こってしまう。
この村では、足を広げて立って、股の間からのぞくと幽霊かどうかわかる、という風習があって
なんとかそれをして幽霊を突き止めようとしたりするんだけど、
なかなかタイミングが合わなかったりでうまくいかないんだなー。
この辺、コメディチックで笑えるw
1番笑えたのはここ。
マークをつれてボートで逃げようとするシーン。
幽霊が誰か突き止めようと、股の下からのぞこうとするんだけど
なんでかみんな同じ方向に避けちゃって、全然見せてくれないのw
おばかかw
そうこうしてる間にぐだぐだになってったwwwww
でも、基本的には夜の暗いテイストで、何かがぬっと登場しそうな気配満点。
最後は、寺に逃げ込んで結界を張ってもらうんだけど追いかけてきたナークに追い詰められる。
で、完全にナークが正体を現した。
やっぱり幽霊はナークだった。待ってる間に死んでしまったらしい。
しかし思った以上の幽霊っぷりで爆笑ww(笑うとこではないw)
ここでマークが動いた。
本当は、ナークが死んでるって気づいてた。
(実は早々に股の下からのぞいて確認していたらしい)
まじか。
でも、愛してるから受け入れた、と。
一緒に逝ってもいいよ、とも言ってた気がする。
泣きながらすべてを受け入れようとするマーク(小野さん)が、切なかった。
なんか、、、、、
韓国映画とはまた違う純愛で、不覚にも泣けてしまった、、、
終わってからぼーっと考えてた。
おいていくのと、おいていかれるの、どっちがつらいだろうっていうのは
ありきたりなテーマではあるけれど…、答えなんてわからない。
でも残された方がつらいかな?
いや逆に、残された方のつらさを思って、先に逝く方がつらいかな?
わからないけど、もしもパートナーがゴーストとして戻ってきたら…
自分のパートナーがゴーストだったら同じように受け入れられるかな…と。
正直不安。
わからない。
きっとそこまでの深い愛情にはたどり着けていないと思う。
逆に自分がゴーストだったら、ここまで想ってもらえたら幸せだなとまず思って、
でもきっと残された方のことを本当に想うのなら、私のことは忘れて次の幸せを探してほしいな、私なら。
寂しいけどさ。
どっちが正しいとかじゃないし、どれだけの愛情を抱いているかで違うんだろうな。
変わらないものなんてなくて、ずっと一緒にはいられなくて、
いつか離れてしまう時は必ず来る。
でも、だからこそ、今を、今となりにいる人を、大切にしようと思える作品でした。
楽しそうな様子、と、哀しい現実の落差がくる。
そして愛と死を考えさせられる作品でした。
正直明るい気分だけでは見れないけど(ホラーだし)、
今を、今となりにいる人を、見つめなおせると思いますよ。
これは、タイの映画。
タイでアナ雪超えの大ヒットだった作品です。
なぜ私がこの映画を見たかと言うと、賢明な方ならおわかりかと思いますがw
小野さんが主演で神谷さんも出演しているからなのです(吹き替えで)。
「ホラーなのに笑える」「ラストは大号泣」の評判に、偽りない内容だった!
なお、小野さん神谷さん以外の吹き替え声優陣も豪華で、櫻井さん、福山さん、梶くんも出演されてますよ!
でも人物は外国の方々なだけあって、主に髪型とか髪型とか爆笑注意です!!w
小野さん演じるマークとその仲間たちは、戦場から奇跡的に帰還した。
で、マークの村に戻り、妻ナークと再会して、仲間達もしばらく村にとどまることにするんだけど。。
村の人たちの間では奇妙な噂があって、マーク達は避けられてしまう。
「ナークはすでに死んでいる」と。
マークはそんな噂を信じず、変わらずナークを愛するのだけど、
ふるまわれた料理が虫や植物だったり、
神谷さん演じるエーが、マークがつけてる指輪をはめた骸骨を発見してしまったり、
それをマークに教えようとした時のナークの視線がものっすごく冷たかったりで、実際かなり怪しい。
だけど、マークだけは「ナークは幽霊じゃない」と主張する。
このへんイラっとしたわー!
明らかに怪しいじゃん!!と。
なのに2人で遊園地に行って楽しそうに過ごしてるし!いやいいけどさ!
そうこうしてるうちに、だんだんマーク以外の戦友たちも、
死んでるのは自分達の中の誰かなんじゃ…と疑うような出来事も起こってしまう。
この村では、足を広げて立って、股の間からのぞくと幽霊かどうかわかる、という風習があって
なんとかそれをして幽霊を突き止めようとしたりするんだけど、
なかなかタイミングが合わなかったりでうまくいかないんだなー。
この辺、コメディチックで笑えるw
1番笑えたのはここ。
マークをつれてボートで逃げようとするシーン。
幽霊が誰か突き止めようと、股の下からのぞこうとするんだけど
なんでかみんな同じ方向に避けちゃって、全然見せてくれないのw
おばかかw
そうこうしてる間にぐだぐだになってったwwwww
でも、基本的には夜の暗いテイストで、何かがぬっと登場しそうな気配満点。
最後は、寺に逃げ込んで結界を張ってもらうんだけど追いかけてきたナークに追い詰められる。
で、完全にナークが正体を現した。
やっぱり幽霊はナークだった。待ってる間に死んでしまったらしい。
しかし思った以上の幽霊っぷりで爆笑ww(笑うとこではないw)
ここでマークが動いた。
本当は、ナークが死んでるって気づいてた。
(実は早々に股の下からのぞいて確認していたらしい)
まじか。
でも、愛してるから受け入れた、と。
一緒に逝ってもいいよ、とも言ってた気がする。
泣きながらすべてを受け入れようとするマーク(小野さん)が、切なかった。
なんか、、、、、
韓国映画とはまた違う純愛で、不覚にも泣けてしまった、、、
終わってからぼーっと考えてた。
おいていくのと、おいていかれるの、どっちがつらいだろうっていうのは
ありきたりなテーマではあるけれど…、答えなんてわからない。
でも残された方がつらいかな?
いや逆に、残された方のつらさを思って、先に逝く方がつらいかな?
わからないけど、もしもパートナーがゴーストとして戻ってきたら…
自分のパートナーがゴーストだったら同じように受け入れられるかな…と。
正直不安。
わからない。
きっとそこまでの深い愛情にはたどり着けていないと思う。
逆に自分がゴーストだったら、ここまで想ってもらえたら幸せだなとまず思って、
でもきっと残された方のことを本当に想うのなら、私のことは忘れて次の幸せを探してほしいな、私なら。
寂しいけどさ。
どっちが正しいとかじゃないし、どれだけの愛情を抱いているかで違うんだろうな。
変わらないものなんてなくて、ずっと一緒にはいられなくて、
いつか離れてしまう時は必ず来る。
でも、だからこそ、今を、今となりにいる人を、大切にしようと思える作品でした。
楽しそうな様子、と、哀しい現実の落差がくる。
そして愛と死を考えさせられる作品でした。
正直明るい気分だけでは見れないけど(ホラーだし)、
今を、今となりにいる人を、見つめなおせると思いますよ。