・名称 鹿苑寺 金閣
・住所 京都府京都市北区金閣寺町1
・開祖 足利義満
・宗派 臨済宗相国寺派
・山号 北山
・創建年 1397年
・本尊 観音菩薩
・別称 金閣寺
・札所 神仏霊場巡拝の道 第93番
京都で一番有名な寺と行っても過言ではないのでしょうか。
でも、正しくは「鹿苑寺・金閣」みなさんがよく言っている「金閣寺」は通称なんですよ。
あの金ピカの建物は「舎利殿」といって仏様の骨が安置されている場所なんです。
ちなみに、今の金閣は再建されたもの。
一度はあの有名な「応仁の乱」の時期に焼失、その後江戸時代になって再建されたものの
昭和25年に学僧の(当時21歳)っていう不届きな輩が放火しちゃいまして
舎利殿は全焼、国宝足利義満座像、運慶作の観世音菩薩像、春日仏師作の
夢窓疎石像等10体の木像等も焼失しちゃいました。
この林さん、金閣がお寺なのに、お寺的な業務は自分が思っているほどなく、観光客相手の金もうけ主義
に見えてしまって、腹だたしくなってやっちゃったとか。
オトナってキタナイ!っておもっちゃった・・・今でいう中二病な方です(爆)
ちなみに、林さんのお父さんも京都のどこかのお寺の住職だったとか。
金閣寺放火事件のあと、投獄されたのですが、獄中でなくなったそうです。
あ、そうそう。
放火事件で、舎利殿は全焼しちゃったのですが、そのてっぺんにあった「鳳凰像」はたまたま放火事件の
時にはずされていたそうで、あの鳳凰像は建設当時のものらしいです。