保護者の皆様に重要なお願いをします。まずは、次にあげる写真を見てください。
このように、水筒を体の前にかけて歩く子どもがほとんどですが、転倒するなどし、水筒がお腹に食い込んだり強く当たったりした場合、内臓をひどく損傷してしまう恐れがあるとのことです。(2023年8月25日、消費者庁より注意喚起)
以下、事故の例です。
・登校中、坂道で転倒し、地面と水筒に挟まれる形で腹部を強打。脾臓損傷のため集中治療室に10日間入院。(9才)
・友だちと追いかけっこをしていて転倒、水筒が腹部右側に当たる。吐き気と痛みがあり、救急搬送。小腸破裂、汎発性腹膜炎のため、緊急手術をし、集中治療室に入院。(10才)
・通学中、走っていたところ、硬い土につまづいて転倒、水筒で腹部を強打。内臓損傷により膵臓を50%、及び脾臓を摘出。(7才)
そこで、本校では以下のように子どもたちに指導しました。
・可能であれば、水筒はかばんの中に入れる。
・水筒を首や肩にかけるときは、体の後ろ側にかける。
・水筒を首や肩にかけているときは、走らない。
・遊具などで遊ぶ場合は、水筒は置いておく。
どうぞご家庭でもお子さまにご指導いただきますようお願いいたします。
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