6年生の理科の時間に、ちょっとした騒動が起きました。
まずは、この4コマをごらんください。(見づらい絵ですみません。次号の学校だよりを待っていたら新鮮味が薄れる、と思ってブログ用に描きました。)
少々年季の入った人体模型さん。消化器官について個々に説明をしようと、初めに胃をとりだしたら、ほかの内臓も全部落下しました。教室は阿鼻叫喚の渦に。
「気持ちわる―!」「見たくなーい!」と逃げ惑う人がいる一方で、「私が直して見せる!」と力強く宣言してくれる人も現れました。給食前(よりによって給食前、です)にがんばってくれましたが、時間切れで、昼休みに再チャレンジすることになりました。(写真は全て昼休みのようすです。)
子どもたちはえらいもので、「消化管は一続きになっているのだから、管と管がつながるはずだ」などと言い合いながらはめこんでいきました。「はい、肺だよ」なんてダジャレも入れながら。
↑ 小腸と大腸です。
他の学年の野次馬たちが見守る中、試行錯誤しながら組み立てていきます。
いよいよ完成か・・・と思った瞬間、腕が取れました・・・。(給食前の作業で、できたと思っておなかを閉め、みんなで大喜びをした瞬間、内臓がひとつ床に転がっていた、という笑える場面もありました。)
その腕で遊びだす弥次馬軍団。「見てー、腕が3本だよー」
そして、ついに完成!!!みんなで拍手をしました。人体模型さんの表情も、心なしかうれしそう・・・・・・に見えたとか、見えなかったとか。
この作業に参加してくれた子どもたちは、きっと内臓マスターになったにちがいありません。きっとテストも100点です。
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