南三陸町での災害ボランティア活動と町の変化(復興)の様子を報告していきます!
南三陸町ボランティアセンター(旧・災害ボランティアセンター)
1月29日
本日の活動場所
漁業支援:2ヶ所
昨日に引き続き牡蠣とワカメの作業を行っております。
【ワカメ】
塩蔵処理されたワカメを、台の上に広げ一本ずつ解き、根本を基準に揃えます。
こうする事により、次工程でワカメに傷等が付くことを防げる他、能率も良くなるそうです。
皆さんは昨日も同じ作業をしているので余裕なのでは・・・
整えられたワカメは漁師さんの手に渡り、葉と茎部分に切り分けられます。
この作業は『ワカメの芯抜き』と言って、品質を維持する為にも、昔から変わることなく手作業で行われ、順調であれば5月頃まで続きます。
【牡蠣】
まだ夜明け前の朝4時。
今日も漁師さんは、2艘の養殖船で牡蠣いかだに向かい、50万丈(籠)ずつ水揚げして来ました。
皆さんには、本日もいつものように洗浄・バラシ等をお手伝いいただいておりますが、
昨日活動した『漁具整備』の様子をお伝えいたします。
下の写真は前回に牡蠣養殖に使用した、長さ約10メートルのロープ。
いかだに設置する際、海底にまっすぐ垂れるように、先端に3・4キロの重しを吊るしますが、簡易的な重しは役目を終える頃までには破壊され、中に詰めた砂利はすっかり無くなり、網袋のみが残された状態、ロープは次回も再利用するので、不要物を取り除く作業をお手伝いいただきました。
お疲れ様でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )