７月１６日

更新が遅くなってしまいましたが、６月２９日aｍ戸倉中学校仮設住宅・pm伊里前災害公営住宅にて『星のコンサート』が開催されました。
主催者は岐阜県にお住まいの６７歳男性、普段介護事業に携わっているそうで、高齢者が楽しめることを沢山準備し、親子３人での来町です。

《　まずはカードを使い言葉遊び　》
「出題です　“あ”　の付く言葉は？」
「　あんこ！」
「では　“な”　は？」
「菜っぱ！」　
何故か食べ物ばっかりで、みんな大笑い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

《　あっ！と驚くマジックショー　》
種明かしで、会場はまたまた大爆笑！　
　

《　浮遊物体あっち行けゲーム　》
勝負事になると会場は真剣モードにスイッチが入ります。

頭も体も雰囲気も柔らかくなったところで、「ここからは心と耳を使いましょう」と、お父さんから娘さんにバトンタッチ
紹介が後になりましたが、星のコンサートとは、娘に多くの人と接してほしい！
聴いている人の心に響きたい…
彼女には楽譜という記号はありません
耳で音楽を聴いてピアノで音をさがす…
早く上手になりたくて、満天の星をお客さんと思い練習を重ねる
そういう願いを込め名付けた父と娘のコンサートです。


自参のエレクトーンでＮＨＫ朝ドラ　『ごちそうさん』の主題歌　♪雨のちハレルヤ♪　からスタートし、♪いい日旅立ち・３６５日の紙飛行機♪　etc、約一時間に渡り次々と演奏、どの曲もしっとりと素晴らしい音色を奏でます。

最後の曲は、お父さんのハーモニカも参戦した生演奏を伴奏に　♪花は咲く♪　を全員で合唱し、　涙を流す人もいました。
　

そして高齢者クラブに通う人たちが心を込め作ったのぞみダルマを手渡して頂き、２８０回目の星のコンサートも大盛況でした！
　　

ボランティアセンター受付カウンターにも仲間入りし、訪れた人たちを優しい気持ちにしてくれてます。
　　　　　　　　　　　

心温まる穏やかなひとときをありがとうございました。