旅・ふ・る Tabi Full

フィリピン・ボホール島 2日め-1

~2010年04月30日(金)~

●いよいよボホール島へ

<マニラ空港>



5時半に起きて、部屋で昨日買ったパンとフルーツの朝食。
渋滞が多いと聞いたので早めにタクシーで空港へ向かう。
心配した渋滞はなくてよかったけど、空港の建物に入るところでセキュリティチェックがあるので、そこで長い行列ができていた。
また暑い中並ばないといけないな~と扇子をバタバタしながら待つ。
フィリピンで扇子は必需品である。

<フィリピン航空カウンター>



セブ島行きのカウンターは混んでいたけど、タグビララン(ボホール島)行きのカウンターはがらがらだった。
国内線の空港税200ペソ(約400円)を払って出発ロビーへ。
カウンターはがらがらだったのに、機内はほぼ満席だった。

私たちはなぜか非常口の席で、座るとすぐにCAさんが来て「英語分かりますか?非常時には手伝って頂きますのでこのマニュアルを読んでおいて下さい。」と前ポケットからマニュアルを取り出して渡された。
私たち、難しい英語は分からないけどいいのかな?とちょっと不安だったけど、笑顔で「イエ~ス!」と答えた。
しばらくすると別のCAさんが来て、同じ説明を受けた。

見渡すとフィリピン人も欧米人も結構乗っているのに、カウンターの人はなぜ私たちを選んだのか???
しかもカウンターで何の説明もなかった。
さすがフィリピン、アバウトだな~。
もちろん非常事態は起こらず、無事タグビララン空港に到着してホッとした。

<上空より>





マニラからボホール島へは約1時間半、眼下には小さな島が点在し、海は薄いブルーから濃いブルーのグラデーションがとてもきれいだった。
ボホール島の海もこんなにきれいなのかな~と期待が膨らむ。

●ボホール島到着

<タグビララン空港>



<短いターンテーブル>



飛行機からターミナルへは歩いて移動。
ボホール島もかなり暑い。
でもマニラより湿気が少ない感じで、まだ過ごしやすそう。
タグビララン空港は小さく、ターンテーブルが半分建物からはみ出ていた。
目の前で私たちのスーツケースがターンテーブルに乗せられた途端、ピックアップできる短いターンテーブルだった(笑)

<フィリピン航空>



<私たちの荷物の向こうにセブパシフィック航空>



<空港からボホールビーチクラブへ>



今日から4泊するボホールビーチクラブ BOHOL BEACH CLUBはパングラオ島にあり、空港のあるボホール島と2本の橋でつながっている。
空港からホテルまでは約30分、タクシーで行こうと思ったけど、タクシー乗り場は長い列ができていた。
でもタクシーが全然停まっていないので、これはだいぶかかりそうだと困っていたところ、運よくボホールビーチクラブのボードを持った女性を見つけた。
声をかけると乗せてくれることになり、ホッとする。
片道300ペソ(約600円)は高めだけど、猛暑の中、いつ来るか分からないタクシーを待つよりはいい。
マイクロバスはエアコンが効いてて幸せ~。

ボホールビーチクラブ BOHOL BEACH CLUB

<エントランス>



<ビーチバー>



12時頃ホテルに到着。
チェックインは14時なので、それまでビーチバーでウェルカムドリンクのオレンジジュースを頂くことに。
私はもちろん氷なしのジュースを頼んだけど、鮮やかすぎる色があやしくてひと口だけにした。
Kさんは氷入りのオレンジジュースを飲みほしていた。

<レストラン前のプール>



まだ時間があるので、レストランでランチを取ることにした。
フィリピン通の人にアドバイスされたようにウェットティッシュでお皿とフォークを拭いておく。
胃腸の弱い私はたくさんウェットティッシュを持ってきていた。
とりあえず飲み物はスプライトかビールなら安心だろう。

<親切なフロントスタッフ>



ランチの後、フロントで滞在中の予定について相談する。
まずは何をおいても、世界最小のメガネザル「ターシャ」に会いに行くことが第一の目的、次にホエールウォッチングとシュノーケリングをすることが目的だった。

ホテルでは「ボホール島1日観光ツアー」が用意されていて、ターシャ見学やチョコレートヒル、リバークルーズ(船上ランチ付)、教会見学が含まれていた。
ツアー代は1人2,500ペソ(約5,000円)だった。
私たちはリバークルーズと船上ランチは不要(絶対おなかこわす!)で、チョコレートヒルでのバギー体験とショッピングセンターでの買い物を入れてほしかったので、プライベートツアーにしてもらった。
これで1台2,500ペソ(約5,000円)だから、1人当たりにしたら格安だ。
この内容では少し時間オーバーなので、追加料金の500ペソ(約1,000円)をドライバーへ直接払って下さいと言われた。

ホエールウォッチングについては、今あまり見られなくて、ドルフィンなら見られると言われた。
船はチャーターのみで、ドルフィンウォッチングとバリカサグ島でのシュノーケリングツアーで1隻5,000ペソ(約12,000円)。
これは高めだけど、乗り合い船がないので、仕方がない。
ベトナムのダナンでは2時間チャーターで1人25ドルだったのにな~。

<ボホールビーチクラブの平面図>



ボホールビーチクラブは美しい白砂のロングビーチが有名で、私たちがこのホテルを選んだ理由の1つでもある。
セキュリティがしっかりしていて、ゲートで部屋番号を告げないと入れないので安心して楽しめる。

夜、レストランからビーチを歩いて帰っていたら、若い男性に声をかけられて、部屋番号を聞かれた。
「なぜ?」と聞いたら「セキュリティのため」と言うので答えたけど、あやしいな~、違う番号を言えばよかったかな~と2人で疑った。
後でフロントの人に聞くと、彼は間違いなくホテルのガードマンで、皆に部屋番号を聞いていると言われた。
自意識過剰だったか(笑)


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