旅・ふ・る Tabi Full

フィリピン・ボホール島 3日めー1

~2010年05月01日(土)~

●ターシャ見学とチョコレートヒル観光

<今朝のビーチ>



ホテルのレストランはプールに面していて、オープンスペースで風が気持ちいい。
特に朝は涼しくて、できればゆっくりしたいところだけど、8時半に出発するので準備をする。

そうそう、おなかの調子は、昨晩あんなものを食べた割にいい感じで自分でもびっくり。
胃腸の弱い私はおなかの調子がいいだけで、気分上々だけど、今日はいよいよ念願のターシャに会えるのでテンションはMAXに。
動画も撮らなくちゃ!とはりきって出発。

●バクラヨン教会





ターシャの前に有名な「バクラヨン教会 Baclayon Church」を見学する。
バクラヨン教会は約410年前にスペイン人が建立し、フィリピンで最も古い教会と言われている。

<教会の中>





石造りの荘厳な建物で、特に祭壇やステンドグラスはすばらしく、期待していなかっただけに感動が大きかった。
今日はとにかくターシャと買い物に時間を使いたかったので、最初この教会見学はカットしようと思っていた。
でもホテルの人が力を入れて勧めるので、見学して正解だった。

●ターシャと対面





ターシャは、乱獲から守るため、今は大切に保護されているそうだ。
島内には何か所か保護施設があるけど、ちゃんとした施設と、観光客向けの施設があり、私たちが訪問した施設は、いかにも観光客向けのところだった。
なんか規模が小さくてテレビで見たところと違うな~と思って、ドライバーのギルバートさんに聞いたら、ちゃんとした施設は遠くて行けないと言うのであきらめた。

<携帯電話サイズ>



ターシャは体長10cmくらいで、体重は100gほど。
夜行性なので昼間は眠いのに観光客に押しかけられて、写真をパシャパシャ撮られてちょっとかわいそうになる。

<ターシャいろいろ>





愛くるしいまんまるの目が顔の半分くらいを占める。
ゆ~っくり瞬きをしたり、手足を動かしたり、超スローな動きがかわいい。
以前は触ったり手にひらに乗せたりできたけど、ストレスが溜まると自殺をするほど繊細なので、禁止になったそうだ。
触りたかったけど、それなら仕方がない。

<注意看板>



園内には「静かに」とか「フラッシュ禁止」とか「触ったらだめ」とあちこちに書かれているけど、スタッフの若い男の子たちは大声でしゃべったり笑ったりしている。
それに写真が撮れやすいように、ターシャの手をひっぱったり、顔をこちらに向けたりするので、このターシャたちが近いうちに自殺しないかとても心配になった(T_T)

<鈴なりのターシャ>



園内には寄付箱があり、お金を入れると、ターシャにエサをやってくれる。
テレビで見たような、コオロギをバリバリ食べるところを見たかったけど、コオロギがいなかったので何かの幼虫を食べさせていた。
でもターシャは食欲がないのか、眠いのか、口を開けようとしないので、スタッフは幼虫を口に押し付けていた。
目を半開きのまま、仕方なく食べている感じが切なかった(-_-)

念願のターシャに会えたのはうれしかったけど、ここのターシャはなんだかかわいそうで、手放しで喜べない訪問になった。
時間があればちゃんと大切に保護してくれているところに行きたかったけど、今回はあきらめた。
また今度ボホール島を訪れた時は、ぜひそちらの方へ行ってみたいと思う。

<ターシャグッズ>





売店にはターシャグッズがたくさん売られていた。
でもターシャグッズはタグビララン空港のものが一番かわいくて質のいいものだった。
携帯入れはタグビララン空港の売店で買ったもの。


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