●ランチはシントラ1おいしいレストラン Cafe Parisで♪
ペーナ宮殿からシントラの街への下りは渋滞なくスムーズで、ホッとしました。
もう14時半頃ですから、空腹になると低血糖になる私はフラフラです(> <)
ランチは、イケメンドライバーさんがシントラ1おいしいと勧めてくれた、レストラン「Cafe Paris」で。
王宮の向かいのおしゃれなレストランです。
鮮やかなブルーのアズレージョと白いテーブルがおしゃれです♪
またまたフィッシュスープ(笑)
ここもおいしかったです♪
名物バカリヤウ(タラ)のソテー、おいしかったです♡
バカリャウについてきた、じゃがいもとほうれん草も、素材の味が濃いので、シンプルな味付けでよかったです。
Cafe Parisも店員さんは愛想良くて、雰囲気も味もよくて、大満足でした。
ポルトガル料理はどこで何を食べてもおいしくて、店員さんは皆、明るく親切だし・・・ポルトガル、いいですね~♡
●ランチの後はシントラの王宮見学
シントラの後、オビドスへ行く予定でしたが、時間が押してて難しくなったとドライバーさんが言うので、オビドスはあきらめて、ゆっくり王宮を見学して、余裕を持ってリスボンへ帰ることにしました。
王宮から眺めるシントラの街。
素敵ですね~♪
山頂にはムーア人の城跡が見えます。
その向こうには、見えませんが、ペーナ宮殿があります。
右に目を移すと、角に赤い屋根のCafe Parisが見えます。
●王宮(シントラ宮殿) Palacio Nacional de Sintra
王宮の外観はシンプルですが、中はきれいで見ごたえがありました。
10ユーロで入場します。
ここも結構混んでましたが、ペーナ宮殿に比べると全然マシです。
天井に27羽の白鳥が描かれた「白鳥の間」
白鳥は一羽ずつすべて違うポーズだそうです。
中央パティオ
壁の控えめなアズレージョがきれいですね。
奥にそびえたつのは台所の換気口です。
大昔からこんなおしゃれなアズレージョで装飾されていたんですね~。
「かささぎの間」
「かささぎの間」の天井
王の寝室
部屋は意外と狭めでした(^^;
「紋章の間」へ行く途中、窓からかわいいプチガーデンが見えました。
「紋章の間」
天井には王室ファミリー72種類の紋章が描かれているそうです。
天井も壁のアズレージョも圧巻です。
王室ファミリーの生活が描かれたアズレージョ。
当時の様子が分かって楽しいですね。
礼拝堂
「アラブの間」
ポルトガル最古のアズレージョだそうです。
台所
壁の白いタイルがシンプルだけどきれいですね。
王宮のシンボル的な2本の大きな換気口。
中から見上げるとこんな感じです。
ここは何の部屋なのか、調べても分かりませんでしたが、壁のアズレージョも天井もきれいでした。
天井は陶器のようなデザインですね。
シントラの王宮は、豪奢すぎない美しさで、なかなか見ごたえがありました。
●シントラ名物のスイーツを食す。
せっかくなのでシントラ名物のスイーツ、ケイジャーダとトラヴェセイロを試してみようと思います。
どちらも人気のお店 ピリキータ PIRIQUITAで買えます。
ほとんどのガイドブックに載っているので、中は大混雑でした。
番号札を取ろうと思ったら、待ちくたびれた人があきらめて番号札をくれたので、運よく早めに購入できました(^^)
真ん中のパイのようなものが、トラヴェセイロ(卵黄クリーム入りパイ菓子)で・・・
上のエッグタルトのような形のお菓子がケイジャーダ(チーズタルト)です。
どちらも結構な甘さでしたが、トラヴェセイロはパイ生地なのでサクサクッとしててまだ大丈夫でした(笑)
たぶん甘いだろうと思ったので、1個ずつ買って、3人で分けたのがよかったです。
甘すぎて私は1口でギブアップだったけど、最後は責任感の強いM子さんが完食してくれて助かりました(^^)
もう少しシントラをぶらぶらしたかったけど、渋滞が予想されるので、そろそろリスボンに帰りましょう。
今日はペーナ宮殿とシントラの王宮を満喫し、おいしいレストランに出会い、ついでにイケメンドライバーさんにも当たって(笑)、楽しい女子旅でした♪