ポルトガル周遊７日め２ ＜絶品エッグタルトと発見のモニュメント＞

●パスティス・デ・ナタ（エッグタルト）発祥店で行列に並びます。

ジェロニモス修道院のすぐそばに、エッグタルト発祥のお店「パスティス・デ・ベレン Pasteis de Belem」があります。
1837年創業の老舗菓子店で、ジェロニモス修道院で発明されたクリームパイのレシピを守っているそうです。


大変な人気で行列の絶えないお店です。
回転が早いので、いつも焼きたてが食べられるのはうれしいですね。




暑いけどここまで来たからには、もちろん並びます！
意外と早く、20分くらいで入れたのでよかったです。


先に右のレジで注文して支払いを済ませると、左に移動して、エッグタルトを受け取ります。
１個1.15ユーロは、名物にしてはうれしい値段設定ですね。


店内も大混雑でしたが、見てたら相席もありみたいなので、私も相席させてもらいました。
エッグタルトは、さすが元祖！これまで食べた中で一番でした♡
外側はサクッパリッとしていて、中は上品な甘さのクリームがトロリとなめらかに溶けていきます。
重くないので、私にしては、めずらしく２個ペロリでした(^^)
これまで食べてきたエッグタルトもそれぞれおいしかったけど、ここのはちょっとレベルが違います。
忘れられない感動のおいしさでした♡


パスティス・デ・ベレンから見たジェロニモス修道院。
上を見ると、トラムの電線が縦横無尽に張りめぐらされていますね。
トラムでリスボン市内まで戻れるけど、帰りは疲労困憊だったのでタクシーに乗っちゃいました(^^;

●ラブリーな外観のマクドナルド

エッグタルトを2個も食べたので、お昼はマクドナルドで軽く済ませることにしました。


なんともかわいいパステルカラーのマクドナルドです。


苦手な機械で悪戦苦闘しながらなんとか注文し・・・


無事、受け取れました(^^)
これで4.65ユーロです。
日本よりちょっと高めですね。
メニューは特にポルトガルらしいものではないけど、サラダが新鮮でおいしかったです。

●発見のモニュメント

マクドナルドでランチ後、歩いて発見のモニュメントに移動します。
みんながぞろぞろ歩いているので分かりやすいです。


テージョ川の方から見るジェロニモス修道院。
左の方は国立考古学博物館や海洋博物館になります。

●発見のモニュメント


近くで見ると意外と大きくて、教科書で見た建造物に感動です。
てっぺんが展望台になっていてエレベーターで上がれるんですよ♪
こんな狭いところに展望台があるんですか～？とびっくりでした。


近くで見るとかなり大きくて迫力があります。


右側に回ってみると、こんなに大勢の人たち。
それぞれ有名な人のようですが、こちら側は知らない人ばかりでした(^^;


左側に回ってみると、先頭はエンリケ航海王子、３番めはヴァスコ・ダ・ガマ、５番めはマゼラン、後ろから２番めはフランシスコ・ザビエルという風に知ってる人がたくさんいました。


ここから入場します。
発見のモニュメントは、リスボアカード提示で、6ユーロから20％offの4.8ユーロになりますよ。

行列は短かったけど、エレベーターが小さいのでなかなか進みません。
テージョ川と言っても海に近い河口近くなので、強風が半端なくて、寒くてつらかったです。


展望台は細長くて、ホント狭いです。
エレベーターも小さいけど、展望台に入れる人数が限られているから調整しているんでしょうね。
そういえば、階段もあるのに入場させてなかったです。


ジェロニモス修道院方面。
ここから見ると、手前のインペリオ広場もきれいですね。


リスボン市内方面


河口方面


展望台から下りてきて、有名な世界地図の所に来ると、ガイドさんが日本地図の上に立って、日本発見の話をされていました。
寒いので早く写真を撮りたかったのに、熱心に説明されていてなかなか去りません(> <)


やっと去ってくれました。
日本発見は1541年と記載されていますが、これは1543年の種子島上陸より前に、ポルトガル船が豊後に漂着した年だそうです。
日本地図が割と正確に描かれていてホッとしました。
我が四国はおおざっぱですが（笑）


発見のモニュメントは日本とかかわりのあるところなので、興味深くておもしろかったです。