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旅・ふ・る Tabi Full

ポルトガル周遊1日め <ルフトハンザ航空ビジネスクラスでポルトへ>

~はじめに~

2019年のGWは、1年前から、念願のポルトガル1人旅の計画を立てていました。
ポルトガルはここ数年で、ずいぶん治安がよくなり、女性1人旅も増えてきたので、そろそろ私も!と決心したのです。
早い時期から特典チケットのチェックを始めたので、ベストなフライトではないけれど、7泊9日という日程でチケットが取れてひと安心(^^)

少しずつ計画を進めていた、昨年9月頃、思いもよらないことが起こりました。
昨年5月、ハワイウェディングに参列させて頂いた時の新婦さんママが、一緒にポルトガルに行きたいとおっしゃるのです。
正直、最初は冗談かと思いましたが、新婦さんママはいたって真剣だったようです(笑)

2018年5月 ハワイウェディング参列のブログはこちら ⇒ 感動のハワイウェディング参列

Aさんファミリーは総勢5名、しかも全員ビジネスクラス・・・まず、今からGWのチケットが取れるだろうか!が大きな問題でしたが、なんと!少し日をずらせば空いているのです!!!
出発日は私の翌日で、帰国日は私の前日に決まりました。
空いていたこともびっくりですが、本当に予約されたことが一番びっくりでした(笑)
いつも決断の早いファミリーです(^^)

ということで、あっという間に1人旅から6人旅に変わり、気持ちの切り替えにしばらく時間がかかりました(^^;
Aさんファミリーとは親しい仲ですので、楽しい旅になるのは間違いないんですが、なんせ6人という大人数での旅は初めてで、しかもおなかが弱く体力のない私が皆さんに迷惑をかけてしまうのではないかという不安やプレッシャーがあったのです。
でもダウンした時はごめんなさい!でいっか~と思うようにして、旅行の計画を6人旅用のプランにシフトすることにしました。

結局、私の不安は取り越し苦労に終わり、ポルトガルでは一度もおなかをこわさず、とっても楽しい旅になりました♪

では、7泊9日でポルト、ギマランイス、コスタノヴァ、アヴェイロ、コインブラ、リスボン、シントラを巡る、大変長く内容の濃い旅行記のスタートです(^^)

~2019年4月29日(月)~

今回もANAマイルを使った特典チケットです。
GWのチケットはすごく高いので、できるだけマイルを利用したくて、がんばって貯めました!
特典チケットなので、往路と復路、違う航空会社の組み合わせが可能です。
帰りもルフトハンザ航空かANAがよかったのですが、残念ながら空いてなくて、初めてのTAPポルトガル航空とLOTポーランド航空に不安半分、楽しみ半分です(^^;

<往路:4/29>
LH743  関空⇒ミュンヘン 08:55⇒13:45 ビジネス
LH119  ミュンヘン⇒フランクフルト 19:00⇒20:00 ビジネス
LH1180 フランクフルト⇒ポルト 21:00⇒22:40 ビジネス

<復路:5/06>
TP1262 リスボン⇒ワルシャワ 09:20⇒14:15 ビジネス
LO079  ワルシャワ⇒成田 15:10⇒08:35(5/07)エコノミー

残念ながら一番しんどい最後のフライトだけビジネスが取れませんでした。
ミュンヘンの乗り継ぎ時間が長いのはまだいいけど、フランクフルトとワルシャワの乗り継ぎ時間が恐ろしいほど短いです(> <)
一応、最低乗り継ぎ時間の規定はクリアしているんですけど・・・。
救いはビジネスクラスということ。
到着後、早く出られるので、早足で移動すればなんとかなるかな。
遅延しないことを祈るばかりです。
ベストフライトではないけれど、この日程のチケットが取れただけ有難いです。


関空のルフトハンザ航空カウンター

●ラッキーなベターチェンジ♡

前日は関空近くのホテルに泊まっていたので、早めに空港へ向かい、まず先にWi-Fiの大行列に並び・・・
その後、空いているルフトハンザ航空のビジネスクラスカウンターでチェックインです。

カウンターの女性が「メンテナンスシートが1席出たので、羽田発の便に変更して頂けないでしょうか?」とおっしゃるので一瞬、目が点になりました。
1人旅で、しかも無料の特典チケットの私が選ばれたんでしょう(^^;
でも詳しく聞くと、当初のフライトより全然いいのです。

<変更後のフライト>
NH3822 関空⇒羽田 11:00⇒12:20 普通席
LH717  羽田⇒フランクフルト 14:05⇒18:45 ビジネス
LH1180 フランクフルト⇒ポルト 21:00⇒22:40 ビジネス

海外での乗り継ぎが1回になって心身ともに楽だし、フランクフルト乗り継ぎに余裕ができたことが一番の決め手で承諾することにしました。
ただ残念なことに、フランクフルト⇒ポルトとは別予約になるので、荷物は関空からポルトまでスルーで預けられないそうです。
関空⇒羽田⇒フランクフルトで一旦受け取ってポルトまで預けるか、関空⇒羽田で一旦受け取り、羽田⇒フランクフルト⇒ポルトまで預けるかの選択でした。
広いフランクフルトで再預けするのはリスクがあると思い、後者を選びました。

そんなこんなで、カウンターの女性と長い間話していたので、もめていると思われたのか、上司のような男性まで現れて丁寧に同じことを説明されました(^^;
そして最後に関空の指定レストランで使えるミールクーポンを下さることになったのですが、後ろで女性が「千円ですかーっ?」と大きな声で上司に聞くと、上司もまた大きな声で「二千円!」と答えるので、吹き出しそうになりました(笑)
こういうことは聞こえないようスマートにしてほしいですよね(^^;

●早速ミールクーポンを使ってみました♪

二千円もあるので、がんこ寿司でお寿司を食べようと思いましたが、残念ながら早すぎて朝食メニューのみでした。
仕方なく「鮭といくらの北海ちらし」にしましたが、おいしかったです♪



まだクーポンが¥1,000分残っているので、一度行ってみたかった2階のワインバーに行ってみました。


おなかいっぱいなので、白ワインとピクルスだけです。
イタリアのモランという白ワイン、おいしくて大満足です♡

●全日空(スターフライヤー機材)で羽田へ


11時発のスターフライヤーで羽田へ向かいます。


羽田空港はこいのぼりが飾られていました。
外国人は興味津々でしょうね(^^)

●羽田空港のルフトハンザ航空で再度チェックイン


スーツケースをピックアップし、国内線ターミナルからバスで国際線ターミナルへ移動します。
羽田空港のルフトハンザ航空で、羽田⇒フランクフルト⇒ポルトのチェックインをしなければいけません。

ここでもかなり時間がかかってしまいました。
なんと、関空でフライトを変更した時、その先の必要なフランクフルト⇒ポルトを間違ってキャンセルしてしまったようなんです!
カウンター内に人が集まり、ざわざわし始めました(^^;
まだかかりそうですので、あちらで座ってお待ち下さい。とまで言われ・・・。

再予約できれば問題ないのですが、こんなに時間がかかるということは、満席になってしまって再予約できないのでは???と心配になってきました。
予約していたフランクフルト⇒ポルトは最終便なので、乗れなかったら翌日になってしまうんです~(> <)
それは絶対いやだな~
関空で変更を承諾しなかったらよかったな~
もうエコノミーでもいいから乗せて~!
って感じですよ(^^;

ずいぶん待たされて、やっと羽田⇒フランクフルト⇒ポルトの搭乗券を頂いた時は本当にホッとしました。
もう出発まで1時間を切っていたので、係員の誘導でセキュリティチェックは特別にファーストレーンを通らせてもらいました。
(通常、ルフトハンザ航空のビジネスクラスはファーストレーンが使えないそうです。)
でもビジネスクラスのラウンジに行く時間はなくてとっても残念でした。


羽田⇒フランクフルトのルフトハンザ航空

●やっと日本出発!


出発前からいろいろありすぎて、なんだかとっても疲れましたが、無事、今日中にポルトまで行けることになってホッとしました。


ルフトハンザ航空、羽田⇒フランクフルトのビジネスクラス


私の席は、最後の1席だったので、選ぶことができず、最前列の通路側でした。
特典チケットですから、ぜいたくは言えませんね(^^;


シャンパンを頂きます♡
メニューにはシャンパーニュ・デュ・カステルノー・ブリュート・レゼルベ(フランス)と長い名前。
長いグラスじゃなくて残念でした!
しかもシュワシュワがだいぶ抜けていました(^^;

お隣さんはマンゴーとパッションフルーツのジュースのようです。
おいしそうですね。
マンゴーは好きだけど、フィリピンでアレルギーを発症して以来ずっと我慢です(> <)


続いて白ワインは南アフリカのウェスタン・ケイブ・ソヴィニヨンブラン・ボッシェンダール 2018にしました。
キリッとさわやかで飲みやすかったです。

お隣のビジネスマン風なドイツ人(?)男性は、よほどお疲れなのか、すぐ横になり、機内食は口にされませんでした。
せっかくのビジネスクラスなのに、もったいない~って思うのは私のようなおのぼりさんですね(笑)
ビジネスクラスなんて、もう飽きるほど乗っていらっしゃるのでしょう。

●ルフトハンザ航空ビジネスクラスのアメニティー


ポーチは見た目硬そうですが、意外と柔らかくて使いやすそうです。
ロクシタンのクリームとリップバームはよくありますが、このサイズは携帯に便利なので帰国後も使えていいですね。
珍しいのはヘッドホンカバーですが、帰国後にポーチを開けたので(^^; 機内で使えず残念でした。
ポーチの中身はどこもだいたい同じだろうと思って、開けずにそのまま持って帰ったんですが、やっぱり見ないといけませんね(> <)

●ルフトハンザ航空ビジネスクラスの機内食

食事は何にしようかな~とメニューを見る時って至福の時間ですよね♡
と言いながら、お肉が苦手なので、魚料理に決まっているんですけど(笑)


車海老と蟹肉のシーフードカクテル、パイナップルサルサ


フレッシュガーデンサラダ


鱸のソテー、トリュフクリームポレンタ、バルサミコグレーズ、ブロッコリーのバターソース。
ポレンタとかグレーズとか、さっぱり分かりませんが(笑)、おいしかったです(^^)


おなかいっぱいなのでチーズとケーキはお断りして、フルーツを頂きました。


最後にかわいいチョコが出ました。

●到着前の夕食


今度は和食にしました。
メインは赤魚の西京味噌煮と野沢菜ご飯です。
おいしく頂きました。
やっぱり和食はホッとしますね。

●映画について

ボヘミアン・ラプソディをもう一度ちゃんと見たかったので、見つけた時はテンションが上がりました(^^)
3月にガルーダインドネシア航空で初めて見た時は、日本語の吹き替えも字幕もなく、英語を一生懸命聞いて疲れたので、いつか日本語字幕で見たかったのです。
今回は内容もしっかり分かったので、更に感動して楽しめました。
それにしても、ビジネスクラスのおいしい料理とワインを頂きながら、ボヘミアン・ラプソディを堪能できるなんて幸せすぎます♡

そしてもう1本、気になっていた、篠原涼子さんと西島秀俊さんが夫婦役の「人魚の眠る家」も見ました。
東野圭吾さんのベストセラーを映画化した話題の映画ですが、話が重すぎて、気持ちが沈んでしまうので、行きの機内では見ない方がいいかもしれません(^^;

●フランクフルト到着

羽田から約11時間40分(長いですね ^^;) 18:45頃、ほぼ定刻にフランクフルトに到着しました。
飛行機を降りたところで、ルフトハンザ航空の日本人女性が「乗り継ぎのお客様はいらっしゃいますか?」と声をかけてきたので、「ポルトへ行きます。」と答えると、ターミナルとゲートを教えてくれて、行き方まで親切に説明してくれました。
以前、ANAでフランクフルトに到着した時は、いなかったので、ルフトハンザ航空のサービスなんですね。
ルフトハンザ航空ってそんなに親切なイメージがなかったので(←ごめんなさい!)、ちょっと感動しました(^^)




乗ってきたルフトハンザ航空機


入国審査後、ルフトハンザ航空ビジネスクラスのラウンジへ向かいます。


元気だったら食べたいものばかりです。




混んでいたので、ラウンジ内の写真はあきらめて、料理やスイーツの写真を撮っていたら「写真はご遠慮ください。」と丁寧に言われてしまいました(^^;
なぜ料理の写真がダメなんでしょう???
これまであちこちのラウンジで写真を撮りましたが、料理の写真がダメと言われたのは初めてです。


おなかは重いし、眠いので、コーヒーとムースだけにしましたが、ムースは甘すぎました。
ドイツのスィーツって甘いものが多いですよね(> <)

それにしても眠くてたまりません。
日本は夜中の2~3時頃なので、眠いはずですね。

●ルフトハンザ航空ビジネスクラスでフランクフルトからポルトへ



この機材はオールエコノミーなので、ビジネスの人は、ABC-DEFのA,C,D,Fのように間1席を空けてアサインされていました。


フランクフルトは雨です。




眠すぎて朦朧としながらも、機内食を少し頂きました(笑)
さすがにワインは無理でしたが(^^;
魚はパイクパーチという淡水魚で、初めて食べましたが、おいしかったです。
お醤油を少しかけたら最高だと思います♪
緑のものはマッシュドブロッコリーで、これもおいしかったです。


ポルト上空です。
なんてきれいなんでしょう~♡

●ポルト到着

フランクフルトから約2時間40分、予定通り22:40頃、無事ポルトに到着しました。
ポルトは小さな空港で、今回は入国審査がなかったので、荷物を受け取ってあっという間に到着ロビーです。
今日は夜遅い到着なので、ホテルに送迎車を予約しておいたんですが、ドライバーのPauloさんとスムーズに会えてホっとしました。

●ポルトのホテル カーサ・ドス・ロイオス Casa dos Loiosにチェックイン


今日から3泊お世話になるのは、かわいいブティックホテルのカーサ・ドス・ロイオスです。
旧市街の中心部に位置し、観光、ショッピング、食事など、どこへ行くのも便利なロケーションなのです。


スタンダードダブルルーム
シンプルでかわいい部屋です。




箱ティッシュ、スリッパ、無料のミネラルウォーターはありませんでした。
スリッパとミネラルウォーターは想定内でしたが、箱ティッシュはうっかりしてました。
日本のホテルのように、必ずあると思ってはいけませんね(^^;
持参したポケットティッシュを節約しながら使っていました(笑)


私にとってハンドシャワーはマストなので、ホテルを選ぶ時は必ずチェックします。
バスタブについては、ヨーロッパのリーズナブルなホテルは、ほとんどシャワーオンリーなのでそこは我慢です。
ポルトガルはずっと暑かったので、お湯につかって温まりたいということはなかったのですが、疲れを取るためにやっぱりバスタブ付きがいいな~と思います。

明日は夜、Aさんファミリーが到着するので、昼間は1人で世界遺産のギマランイスへ行こうと思います。

★今回、私が参考にしたガイドブック★

 
 
 
 

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