街歩き大好き!「街めぐり人めぐり」ロケハンメモ

街歩き大好き放送作家・吉村智樹の備忘録(簡単なメモ書き)です。清書して本家ブログ「街めぐり人めぐり」にて記事化します。

今年でラスト! 手作りオブジェで一年を振り返る超老人

2013-12-30 19:37:22 | 日記
JR学研都市線「星田」駅から徒歩25分の高級住宅地「星田山手地区」。

ここに住む喜多嶋豊次さん(自称“ウルトラマンじじい”)は来年2月で90歳




喜多嶋さんは17年間、庭に「その年の流行ったもの」を廃品で手作りして総括し、夜はライトアップして一般公開しています
廃品ながらイルミネーションに彩られたオブジェは、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
一般観客は先ごろ10000人に達しました

そしてなんと、17年間続けた手作りオブジェの一般公開を今年で終えると宣言



2013年は「富士山」「東京オリンピック」。





そして最後を記念し、2012年にオープンした東京スカイツリーを500円で自作しました



設計図もなしに、登ったり降りたりしながら作ったので「命がけ」だったといいます。

過去には10メートルにも及ぶ、ちゃんと人間が通れる橋を庭にかけました。
(なんの記念でそれを作ったかは、ご本人、思いだせず)。

ちなみに毎年11月下旬から2月上旬まで展示。
夜9時半まで点灯し、一般公開されます。
2月上旬で取り壊す理由は「2月は自分の誕生日で親戚が集まるので、見られると恥ずかしいから」とのこと。

その年の世相を反映したものだけではなく、庭にはおびただしい数の手作りオブジェや人形がディスプレイされる。
ています。



総数は「数えていない」とのことだが、低く見積もっても5000体はあると見ました。









こちらも一般公開され、ご近所のお子さんに大人気。
人形は集めたのではなく「引き取り手を探して困っていた人からもらい受けた」とのこと。

2014年1月に、街で出会った超偉人にインタビューをするブログを起ち上げます。
喜多嶋さんもご登場の予定です。
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64歳のアイドル歌手を取材しました。

2013-12-27 18:47:01 | 日記
64歳、日本最高齢アイドルのプリンセスやすこさんを取材しました。




某大手繊維会社を定年まで勤めあげたプリンセスやすこさん。
60歳の定年退職を記念して自らコンサートを開いたところ、アンコールがかかり、感激。
これをきっかけに、「世の中の60歳以上の女性たちよ。若さを忘れず奮起しましょう」という想いをこめ、インディーズデビューを決意。

自作詩の「60歳のシンデレラ」「遠心力を制御せよ」ほか、さまざまなオリジナルポップスを歌い踊り、その姿があまりに可憐であると、噂はたちまち広まりました。






▲なぜか獅子舞を持つセルフポートレートを上映しながら熱唱

そうして次第に人気に火がつき、現在デビュー4年目の新人ながら一夜で数か所のライブハウスを掛け持ちするほどの引っ張りだこに。

普段は「60歳以上の女性を美しく撮ってあげたい」と、シルバー世代女子限定の写真スタジオを営み、フォトグラファーとして活躍されています。



2014年、関西のインディーズアイドル、地下アイドル界の台風の目となること間違いありません。
光り輝く、まさにシルバーアイドルなのです。

2014年1月に、街で出会った超偉人たちを取材するブログを起ち上げます。
プリンセスやすこさんの半生を顧みるロングインタビューも掲載予定です。
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現役尼僧アイドル「愛$菩薩(アイドルぼさつ)」さんの法事(ライブ)を観ました。

2013-12-22 09:19:14 | 日記
京都大宮のライブハウス「ブルーアイズ」にて、尼僧アイドル「愛$菩薩(あいどるぼさつ)」さんの法事(と書いてライブと読む)を観ました。



愛$菩薩さんは正真正銘、本物の尼僧で、某寺で副住職を務めていらっしゃいます。



ハウスサウンドに乗せてお経を唱え(これぞゴアトランス!)、法話のコーナーがあり、ありがたいことこのうえないステージ。

これまで何度か菩薩様の法事を観させていただきましたが、観るたび後光の射し方が尋常じゃなくなってきています。



「クリスマスケーキがあるんだから、『花まつりケーキ』があってもいいはず」というプレゼンテーション。


尼僧自らクリスマスツリーになって聖夜を祝う。
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「妖精の恰好をして歌うロッカー」のライブを観ました。

2013-12-21 02:00:03 | 日記
京都のライブハウス「ブルーアイズ」にて、“妖精の恰好”をして、たったひとりで演奏をするロッカー山本新(やまもと・あらた)さんのライブを観ました。

京都を拠点に11年もやっていらっしゃるそうですが、噂だけは耳にしていたものの、生で観るのは初めて。
すっごくいいライブで、ヤラレました~。

森の妖精が、ギターをかきむしりながら「食べもののありがたさ」「感謝の気持ち」をシャウト!







一曲一曲に「フルーツ」「マカロニ」「しょうが」「大豆」さらには焦げ付いた鍋洗いに重宝する「重曹」などキッチン周りの品々への愛を過剰にこめたタイトなロックンロールの数々。
とにかく、まず曲がいい。

僕もこれからは豆腐など大豆製品をいただくこときは、食べる前に生産者へ感謝の気持ちを込めて合掌したいと思います。
ロックンロール・イズ・ネバー・ダイズ(大豆)!
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畳で楽器を作る職人さんを取材しました。

2013-12-20 14:21:45 | 日記
京都・西陣でおよそ150年もの歴史を誇る、とある老舗の畳店を取材しました。

いまなお町家が残る京都は、腕利きの畳職人が集まる街でもあります。
しかしわずかこの20年の間に、400軒あった畳屋さんが200軒にまで半減。

この畳屋さんの当代店主は、このままでは畳のある暮らしと、畳を作る技術の継承が途絶えてしまうと危機感をいだき、なんと楽器にして、畳楽器だけのバンドの結成し、普及につとめています。



















一見遊んでいるようにとらえる人もいるかもしれませんが、畳と楽器のどちらの知識も必要とする上、相当な技術を要するのです。

現在ロングインタビューを掲載すべく記事を鋭意作成中です。
新しくたちあげる街歩きブログなどで、新年1月にはお読みいただけるかと思います。
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