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トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「パナソニック アラウーノ修理」の巻

2020年07月06日 | 店主
雨降りのため、急がないエアコンの取り替え工事やエアコンクリーニングを数件残した状態ですが、修理はお待たせできませんので優先的に訪問させていただいてます。


本日はパナソニックのアラウーノ(タンクレス一体型洗浄トイレ)の修理です。


一件目は、トイレが洗浄を繰り返して止まらないと言うことでした。

品番はXCH1203RWS

私が施工して6年経過しています。

訪問時には電源を抜いていましたから、洗浄は止まっていました。

このような症状でまず疑うのはリモコン




リモコンの信号発信部をスマホのカメラモードで確認すると




青白く点滅している状態でしたので間違いないでしょう

一旦、電池を取り外して再び装着することで直りました。

原因はわかりませんが、リモコンでこのような誤作動を起こす場合は、直前に衝撃(落下などによる)が加わった可能性があります。

こちらのリモコンは、ホルダーから簡単に外れる状態でしたので、何らかの拍子に当たって落ちたと想像できますね

あくまでも想像です


次のお客様宅では、洗浄ノズルの誤作動です。

品番はCH1101WS

私が施工して8年経過しています。

洗浄が終わってしばらくすると、再びノズルが出て水が飛び出し衣類が濡れるらしい


分解します。




さすがに泡洗浄のおかげで便器はきれいですし、電装部品も目視する限り異常は見つからず

今回は見込み修理になります。

見込み修理とは、はっきりした原因がわからない場合、可能性のある部品を交換させていただきます。



制御基板(11,800円)と洗浄ノズルブロック(5,200円)を交換

8年越えてますので、部品の供給が終了しない内にもう一つ交換しときますね

それは



ソフト閉ブロック(2,500円)

便座とフタがゆっくり降りる機能なんですが




パッキンの不良か、中のグリスが出てしまい、フタが“バタン”と降りてしまいます。


交換後はフタもゆっくりと降りて安心、安心


きょうから、至福のトイレタイムを堪能していただけるでしょう


次に向かった先では




太陽熱温水器の水漏れ修理です。


雨足が強くなり・・・

雨合羽を着ての作業(すでにびしょ濡れ)




集熱板とタンクを接続しているホースに穴が開いていて




勢い良く水が漏れます。

後日、部品を替えることに

その後は店に帰りびしょ濡れになった服を着替えて事務作業

きょうはここまで


つづく