氷の消費が多いこの時期に氷ができないと不便ですよね





製氷皿をはずすのですが、手前にある製氷用の給水タンクを収納する部分が出っ張り見えません





(画像はお借りしてます)


今回は、既にできている製氷室の氷が溶けてくっ付いたようにすべてがひとつに固まっている

取り出すと、ひとつの塊になっている

三菱冷蔵庫 MR-S46NF 2005年製
この年代に製造された機種で、製氷皿の不具合が発生したくさん部品交換の修理した記憶があります。
冷蔵庫の冷えは問題ないので、今回も製氷皿か製氷ユニットに原因がありそう

まず、製氷室の引き出しを外して

製氷皿をはずすのですが、手前にある製氷用の給水タンクを収納する部分が出っ張り見えません
なので手探り状態で製氷ユニットをはずすのです。
これには経験が物を言います。
構造を理解していないと外すことはできないでしょうし、わかっていても手探りなのですんなりとはいきません
本来は製氷室と切替え室の仕切りを外して作業しますが、これも手間がかかります。

やっと外した製氷ユニットを見てみると、製氷皿を固定するケースが割れてしまっているよ
このため、製氷皿のひねりができず氷が皿から離れて落ちないので残った状態のままになり、そこへ次の水が入るから当然溢れてしまいますよね
溢れた水は出来上がっている氷の上に落ちそのまま凍る

その結果、出来上がっている氷がくっ付いてしまうと言うこと

新しい製氷ユニットに交換
そして、これを元に取り付けるのが手探りなんで手間がかかります。
で、お気づきでしょうか
この冷蔵庫は2005年製で、すでに18年経過してますからメーカーからの部品供給はありません
実は、当店にたまたま在庫があったのです。

部品交換をたくさん行っていた時に、予備としていくつか在庫をしていたのですよ
対応機種が違っていましたが、必要とする部分は同じだったため代用できたのです。
本来なら冷蔵庫を買い替えるか、壊れた製氷ユニットでこのまま使い続けるか(市販の製氷皿で氷は作れます)
まぁ、冷蔵庫の寿命も近いと思いますから、遅かれ早かれ買い替えになるとは思います。
冷蔵庫の寿命を延ばすコツは、後ろの掃除をすること

(画像はお借りしてます)
この画像のような状態ですと外気があまり入らないため圧縮機の熱を下げきれない状態になり、冷蔵庫の寿命を縮めるのです。
しかし、重い冷蔵庫は簡単には動かせないから掃除はムリ!
と思いますよね
大丈夫

冷蔵庫の下にはキャスターがあり、この部分のストッパーを回して浮かせれば前後に動かせるのです。
暑い時期だからこそ冷蔵庫の後ろを掃除してください
ご自身で無理なら、町の電器店に依頼してみてください
きっと快く受けてくれるはずです。
その折は、費用も事前にお尋ねください
お付き合いのある電器店なら格安でやってくれるでしょう
冷たいビール1缶(笑)
きょうはここまで
つづく