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トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「天井の埋め込み換気扇の取り付けで一言二言」の巻

2025年04月06日 | 店主


お得意様事務所の天井に埋め込まれた換気扇が壊れたので交換させていただきました。




手間が半端なくかかり2時間格闘






本来は換気扇の縁が見えた状態で赤丸の固定ビスが外せるように取り付けるので、ビスを外せば本体は簡単に外せます






こちらの換気扇は取り付ける順番が間違っているため簡単には取り外せません


下手な図で示せば




既存の施工は換気扇の上に天井板がかぶさり、縁も隠れてました。








正しい施工は天井板の表に換気扇の縁が出た状態でビス留め




さらに数年前リフォームをされた時には古い天井板の上に重ね張りをされています。


このように換気扇を取り付けたあと天井を仕上げると換気扇の取り出しが簡単にはできませんので、施工される業者様には切にお願いしたい



このような場合は、「栃木市 まちの電気屋 アトム栃木駅前店のブログ」より引用させていただいた事例から











換気扇の縁が現れるように天井板をカットして取り外します。



今回は換気扇本体を壊して取り外しました。


天井板は傷を付けないように換気扇本体を解体して取り外し




ファンやモーターを外し、枠を金切り鋏やペンチなどを駆使して




コツコツ、コツコツ、コツコツ・・・





なんとかはずせました。


そして




新しい換気扇を固定して





パネルをつければ完了です。


これで次回の交換は簡単にできるでしょう


私はこの世に居ないかも知れませんが(笑)



今回の現場では





サンダーは火花がでますから屋内では使用できず






火花がでないセーバーソーは振動がかなりでますので使えず



地道な作業でしたが、私には時間がありますから問題なし(笑)



建設業の皆様、埋め込み換気扇の取り付けは仕上がった最後にしてください


電気製品は必ず壊れます、修理や交換が必要になりますから将来を見据えた施工をお願いしますね


きょうはここまで



つづく