トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんなブログです。

「INAXの旧脱臭装置付き便器」の巻

2022年10月27日 | 店主
昨日のトイレ交換


お得意様の二階に設置されているトイレなんですが、手洗いタンクの水がチョロチョロと流れて止まらず


これを機に新しく交換することになり、当店に取り替え依頼をいただきました。




多分、1991年~1996年頃のINAXのアメージュ脱臭便器と言う製品だと思われます。


で、はじめて目にした




手洗いタンクの中に何かわからない物体が取り付けられていて


センサーが人に反応して動くのは想像できますが、何の役目をしているのかわからない






手洗いタンク背後から便器にパイプが接続されているのもなぜなのかわからないがとりあえず撤去


すんなりと交換できればよいが、一抹の不安がよぎる・・・




撤去してみたら、一般的な排水芯200mmで床フランジが付いているだけでしたので一安心




あっという間に取り付け完了


今回はお客様の希望で、便器の後ろを掃除し易いように空けて欲しいと言うことで


アラウーノの床フランジの取り付け方で便器の後ろにスペースを作ることが可能なんです。






通常ですと、排水芯200mmの場合はそのまま「前」と言う表示を正面に向けて取り付けますが、これを逆向きに取り付けることで便器の後ろに十分なスペースができ床掃除も楽にできるようになります。


その場合、便器が後壁より離れ前に寄りますから、前方に十分なスペースがある場合に限ります。


こちらのお客様宅は数年前に一階のトイレをアラウーノに取り替えさせていただいています。

その時は、オート開閉なしでご注文いただいたんですが、今回はお任せでしたので何も考えずすべてオート開閉が付いたタイプにしてしまい・・・


取り付け後、お客様から

「娘がオート開閉のタイプにすれば良かったのにと言ってるんです」


おっ!だとしたら結果オーライだわ(^_^)b


「そう思って、今回はオート開閉のタイプにしときましたよ」


と(笑)


感謝、感謝、謝謝


で、話は戻りますが


今回の便器


INAXの脱臭便器




人感センサーが反応して手洗いタンクの中にあるファンが働き便器の中の臭いを吸引して、タンクから後ろに出たパイプで臭いを排水管に送っているようです。







詳しい資料が見つからないから想像ですがねぇ




その後もあちこち奔走


きょうはここまで


つづく