トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんなブログです。

「デザイン水栓は壊れた時に苦労します」の巻

2024年06月23日 | 店主



浴室の水栓修理です




LIXIL サーモスタット付きシャワーバス水栓

販売期間

2014年 ~

製品品番

BF-WB856TRX-PU1







2










取り扱い説明書はこちらからダウンロード



LIXILのプッシュ式水栓ですが、シャワーのON/OFFができなくなってます


この止水は、一度押し込むとシャワーが出て、もう一度押し込むと止まります

通常は元の位置に戻りますが、今回は押し込まれた状態で元の位置に戻らなくなっていました。






分解図です






まずは蛇口の付け根部分に固定用ののリングがありますのでそれを回して外します



そして上面のパネルカバーを外します




止水ボタンのカバーを穴に差し込み、小さいマイナスドライバーで爪を押しながら外し



止水栓ボタンの周りを掃除します





これで改善しなければ止水栓の交換になりますが、今回は掃除だけで動くようになりました





もし動かないようなら、交換するのはこんな止水栓ですがこのタイプは交換はしたことがありませんので勉強ですなぁ


昨今では色々なデザイン水栓がありますが、メンテナンスや部品交換が複雑になってますし、デザイン水栓は人気がなければ終了も早いから部品供給も数年で打ち切りになることもありますね


そうなると同じデザインの商品に交換ができなくなりますから悩みます・・・


やはり後々のことを考えて選んでおくことが大事なんですね


きょうはここまで


つづく