24日、息子の幼稚園の行事に参加してまいりました。
幼稚園のそばに、標高458mの山がございまして、
その山の山頂までの参道3km(サイト参考)+一般道2km(多分)、
合わせて往復10kmの道のり(ちょっと嘘)を
奉納物を担いで練り歩くというお祭りでございます。
とはいえ、本番(23日)は大人が威勢良く担ぎ、
17mの奉納物とともに参道を駆け上がるそうで、
そこに幼稚園児・・・は危ないですから、
2日間のうちの、後日に可愛らしくとり行っております。
可愛らしくと言っても、参道の長さや起伏が変わるわもなく、
参道に入ってからの
「奉納物(10mくらいかな?)を担ぎながら急坂を登る年長組父親陣」は
交わす言葉も無く、荒めの呼吸がコダマしておりました。
登るたびに(2回目だけど)
「水曜どうでしょう・四国八十八ヶ所」を想う私でございます。
バッカみたいな急坂が、最後に待ち受けてるんでございます。
あなた、あれは壁ですよ!
見て欲しいわけ、あの坂。
写真に撮ったってね、伝わりませんものね。
決して(私は)立ってはいられません。
ガイド紐(手すりのような感じ。でも紐綱。)を頼りに、
登るわけです。
私には無理だから、端っこに作られた階段で登ります。
でも急坂の階段ですから、1段1段が狭いわけ。
急勾配の階段はそうするしかないものね。
2時間掛けて歩き終え、境内手前の広場に到着。
タバコ吸いの主人はニコチン切れに
「ここはタバコはダメだろうな・・・」とオロオロ。
あちこちで「目がテンで立ち尽くす大人」の光景。
年長組父親同士の目が合うと、
「ね」
「ね」
「疲れたね」
「いやはやね」
という感じのやり取りが
無言でアイコンタクトされて、苦笑いのハーモニー。
「それでは境内にまいりま~~す!」の号令のもと、
再度奉納物を担ぎ、階段を登り始めます。
その階段の先に・・・
真っ赤に紅葉した もみじ が!
近づくとこう! 奇麗でしょ!
息を呑むほど奇麗でした。
ありがたいな~~~~
と合掌したくなりました。
奉納のあと、撒き菓子があり、
先ほどの広場に戻ってお弁当♪
実は。
前日までの天気予報で
「降水確率90%」と予報されており、
「あ、中止だな。」
と勝手に決め込んだ私はお弁当のおかずを買い込まず(笑)。
だから朝、晴天で驚いたのなんの!
ご飯は炊いてましたから、せっせとおにぎりを握り、
家を早く出てコンビニで飲み物を買い、おやつを買い、
そんな感じでアタフタしました(笑)。
でも役員さんがけんちん汁を作っていてくださり、
それで随分と満腹になれるのを知ってましたので、
かえっておにぎりだけで良かったかも♪(急に正当化)
息子の好きな女の子も分かりまして(笑)、
下山は自由なので先生に「さようなら~」とお先に下山。
転ばないよう、転ばないよう、
先に行く主人と息子にたまに振り向かれながら(笑)、
無事下山し、帰途についたのでありました。
で。
顔のヒリヒリに気付く。
あ。
11月下旬の
降水確率90%だった日に
私、日焼けした(笑)。
筋肉痛がついてきたけど、
いい経験ができました。
登山はなんだか、ありがたい気持ちになります。
どうやらそれどころではなかったみたいですね笑
なるほど、四国八十八か所…(しばし想像)
そりゃ大変だっっ笑
それでもやっぱり、美しい紅葉を見たりすると、
日本に生まれてよかったなぁなんて思いますよね
この時期に日焼けっすか
やぁ、まだまだ太陽さんをなめてはいけませんなぁ
洗濯物を干す数分でカラッと仕上がるほどですから(笑)、
ま、私だけでございましょう。ヒリヒリしてんのは(笑)。
新聞に、
「旅行者が、名勝の目の前までバス(車)で行き、
見終わったら目の前でバス(車)に乗る。
それでは本当の良さが分からないのではないか」
ということが書いてありました。
今回登った山も、境内直前まで車で登れるのですが、
もし車であれば、なんの思い出も残らなかったかと思います。
大変な思いをするというのは、とても良いことなのかもしれません♪
ズルはいけません。太陽さんがちゃぁんと観てますから関西弁で(笑)
ズルするとうどんナシですからね~。
日焼けしたのは、頑張ったな~じぶんって太陽さんからの合格サインでございましょう♪
いやしかし、お疲れさまでございましたm(..)m
木漏れ日となって覗いておりましたよ。
私はコースを知っていましたが、主人は初参加だったので
「大変だよ、早く寝たほうが良いよ」と前夜促しておきました。
登り終え、
「なるほど、早く寝て良かった」と言っておりました(笑)。
あんなに大変だったのに、なんとなくまた登りたい気がする。
それが登山の魅力なのかもしれませんね。