言葉にしないと伝わらないんだなぁ。

~どんなに心から想っていても、その半分も相手には伝わらないんだと分かってきた~

降水確率90%で日焼け。

2008-11-26 11:59:56 | 日記

24日、息子の幼稚園の行事に参加してまいりました。

 

幼稚園のそばに、標高458mの山がございまして、

 

その山の山頂までの参道3km(サイト参考)+一般道2km(多分)、

 

合わせて往復10kmの道のり(ちょっと嘘)を

 

奉納物を担いで練り歩くというお祭りでございます。

 

とはいえ、本番(23日)は大人が威勢良く担ぎ、

 

17mの奉納物とともに参道を駆け上がるそうで、

 

そこに幼稚園児・・・は危ないですから、

 

2日間のうちの、後日に可愛らしくとり行っております。

 

可愛らしくと言っても、参道の長さや起伏が変わるわもなく、

 

参道に入ってからの

 

「奉納物(10mくらいかな?)を担ぎながら急坂を登る年長組父親陣」は

 

交わす言葉も無く、荒めの呼吸がコダマしておりました。

 

登るたびに(2回目だけど)

「水曜どうでしょう・四国八十八ヶ所」を想う私でございます。

 

バッカみたいな急坂が、最後に待ち受けてるんでございます。

 

あなた、あれは壁ですよ!

 

見て欲しいわけ、あの坂。

 

写真に撮ったってね、伝わりませんものね。

 

決して(私は)立ってはいられません。

 

ガイド紐(手すりのような感じ。でも紐綱。)を頼りに、

 

登るわけです。

 

私には無理だから、端っこに作られた階段で登ります。

 

でも急坂の階段ですから、1段1段が狭いわけ。

 

急勾配の階段はそうするしかないものね。

 

 

 

2時間掛けて歩き終え、境内手前の広場に到着。

 

タバコ吸いの主人はニコチン切れに

 

「ここはタバコはダメだろうな・・・」とオロオロ。

 

あちこちで「目がテンで立ち尽くす大人」の光景。

 

年長組父親同士の目が合うと、

 

「ね」

「ね」

「疲れたね」

「いやはやね」

という感じのやり取りが

無言でアイコンタクトされて、苦笑いのハーモニー。

「それでは境内にまいりま~~す!」の号令のもと、

再度奉納物を担ぎ、階段を登り始めます。

 

その階段の先に・・・

真っ赤に紅葉した もみじ が!

近づくとこう! 奇麗でしょ!

 

息を呑むほど奇麗でした。

 

ありがたいな~~~~

 

と合掌したくなりました。

 

 

奉納のあと、撒き菓子があり、

 

先ほどの広場に戻ってお弁当♪

 

実は。

 

前日までの天気予報で

 

「降水確率90%」と予報されており、

 

「あ、中止だな。」

 

と勝手に決め込んだ私はお弁当のおかずを買い込まず(笑)。

 

だから朝、晴天で驚いたのなんの!

 

ご飯は炊いてましたから、せっせとおにぎりを握り、

 

家を早く出てコンビニで飲み物を買い、おやつを買い、

 

そんな感じでアタフタしました(笑)。

 

でも役員さんがけんちん汁を作っていてくださり、

 

それで随分と満腹になれるのを知ってましたので、

 

かえっておにぎりだけで良かったかも♪(急に正当化)

 

 

 

息子の好きな女の子も分かりまして(笑)、

 

下山は自由なので先生に「さようなら~」とお先に下山。

 

転ばないよう、転ばないよう、

 

先に行く主人と息子にたまに振り向かれながら(笑)、

 

無事下山し、帰途についたのでありました。

 

 

 

 

で。

 

顔のヒリヒリに気付く。

 

あ。

 

11月下旬の

 

降水確率90%だった日に

 

私、日焼けした(笑)。

 

 

 

筋肉痛がついてきたけど、

 

いい経験ができました。

 

登山はなんだか、ありがたい気持ちになります。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした!! (☆てる☆)
2008-11-26 21:04:11
幼稚園の行事と聞いて、さぞ可愛らしかろうと想像しましたが、
どうやらそれどころではなかったみたいですね
なるほど、四国八十八か所…(しばし想像)
そりゃ大変だっっ

それでもやっぱり、美しい紅葉を見たりすると、
日本に生まれてよかったなぁなんて思いますよね

この時期に日焼けっすか
やぁ、まだまだ太陽さんをなめてはいけませんなぁ
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☆てる☆さま♪ (みきにょ)
2008-11-27 09:19:52
私は恐ろしいほどの“焼け症”で、
洗濯物を干す数分でカラッと仕上がるほどですから(笑)、
ま、私だけでございましょう。ヒリヒリしてんのは(笑)。

新聞に、
「旅行者が、名勝の目の前までバス(車)で行き、
 見終わったら目の前でバス(車)に乗る。
 それでは本当の良さが分からないのではないか」
ということが書いてありました。
今回登った山も、境内直前まで車で登れるのですが、
もし車であれば、なんの思い出も残らなかったかと思います。
大変な思いをするというのは、とても良いことなのかもしれません♪
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ありがたいなぁ~ (ムク)
2008-11-28 01:09:43
有り難いという言葉が出てくるあたり‥そこはやっぱり四国八十八ヶ所ですよ(^皿^)
ズルはいけません。太陽さんがちゃぁんと観てますから関西弁で(笑)
ズルするとうどんナシですからね~。

日焼けしたのは、頑張ったな~じぶんって太陽さんからの合格サインでございましょう♪

いやしかし、お疲れさまでございましたm(..)m
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ムクさま♪ (みきにょ)
2008-11-28 09:26:29
「観てるでぇ~」と、太陽さんがね、
木漏れ日となって覗いておりましたよ。
私はコースを知っていましたが、主人は初参加だったので
「大変だよ、早く寝たほうが良いよ」と前夜促しておきました。
登り終え、
「なるほど、早く寝て良かった」と言っておりました(笑)。

あんなに大変だったのに、なんとなくまた登りたい気がする。
それが登山の魅力なのかもしれませんね。
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