消防訓練を実施
ホースランドパークでは消防計画に基づき、毎年消防訓練を実施しています。
本日実施しました訓練の様子をご報告します。
今回の訓練は、馬事センター屋内馬場で火災が発生し、非常ベルの発報により馬が暴れて、乗馬教室の受講生が落馬、負傷したという想定で実施しました。
火災が発生した場合、防災センターで消火活動の全体を把握し、各所への指揮・連絡を行います。
当園は広大な敷地であるため、どの区域で発報しているか、防災監視盤で確認できるシステムになっています。
火災場所を確認、119番通報を行います。
また、非常放送を行い、来園者を避難誘導します。
火災と同時に起きた落馬事故により負傷した受講生を応急処置し、安全な場所へ搬送します。
消火器を使用した初期消火訓練を行いました。
屋外散水栓の放水訓練も行いました。
各職員、火災発生時の防災活動を再確認することができ、大変有意義な消防訓練となりました。
今日は装蹄
今日はホースランドパークで繋養している馬の装蹄の日でした。
人が靴を履くように、馬は蹄鉄というものを蹄(ひづめ)に装着しています。蹄とは人でいう爪にあたる部分で毎日伸びています。その伸びた部分を削り、新しい蹄鉄を装着させることを装蹄といいます。
またその装蹄を行う技術者のことを装蹄師と呼びます。
ホースランドパークでは、岐阜県の吉田装蹄所の佐藤装蹄師に、この装蹄という作業をお願いしています。
蹄鉄は1頭1頭オーダーメイドで作っていきます。
まずは蹄の伸びた部分を適度な長さになるよう切り取ります。これを削蹄(さくてい)といいます。
次に熱した鉄を金槌で打って、その馬の蹄の形に合うように調整します。
焼き付けといって、蹄鉄の密着性を高めるため、熱した蹄鉄を蹄に押し当てます。
調整した蹄鉄は、蹄の裏に専用の釘を打って固定します。
もちろん爪の部分ですから痛みはありません。
最後に蹄から飛び出た釘の先端を切り取り、蹄に軽くヤスリをかけます。
これで新しい蹄鉄に履き替え完了です。
この装蹄は約1カ月に1回のペースで行います。
蹄を削ることによって馬の四肢のバランスを整え、蹄鉄を装着することで地面との摩擦による蹄の消耗を抑えることができます。
装蹄とは、馬とは切り離せない大切な作業なのです。
第35回兵庫県親善馬術大会 最終日
第35回兵庫県親善馬術大会(障害飛越競技)最終日の結果をご報告します。
●中障害飛越競技D(ファイナル)
黒河職員 クルージングローズ
減点0 Jump off 2反抗執権 4位/16頭
友原職員 キッドサファリ 減点8 12位/16頭
第35回兵庫県親善馬術大会 結果
第35回兵庫県親善馬術大会(障害飛越競技)に当協会の黒河職員と友原職員が出場しましたので、その結果をご報告します。
【1日目の結果】
●中障害飛越競技D(スピード&ハンディネス)
黒河職員 クルージングローズ 減点0 3位/20頭
友原職員 キッドサファリ 減点0 7位/20頭
【2日目の結果】
●中障害飛越競技D(標準形式)
黒河職員 クルージングローズ 減点0 優勝/18頭
友原職員 キッドサファリ 減点4 11位/18頭
黒河職員とクルージングローズ
友原職員とキッドサファリ
優勝しました
明日は最終日です。応援よろしくお願いします。
第35回兵庫県親善馬術大会がはじまりました
本日より兵庫県馬術連盟主催の「第35回兵庫県親善馬術大会」が始まりました。
今朝は雨が降っていたのでどうなるかと心配していましたが天気予報通り、晴れ間が広がってきました。
14日日曜日まで屋外競技場にて障害飛越競技が開催されます。来週は同大会の馬場馬術競技が開催される予定です。
週末もお天気に恵まれそうですので是非観戦にお越し下さい。
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