My☆Life in Ohio

アメリカ・オハイオ州 日々の生活ブログ

突然テレビから・・・

2007-05-17 14:43:42 | 日々の出来事

   その夜、メイドリアンは深夜に帰宅予定でした。
  メイドリアンから『こっちはかなり雨と雷やけどそっちはどう?』と電話があった。
  念のため全ての窓を閉めてのんびり過ごしていると、雷の音が遠くから聞こえてきた。
  『お~~~、ここにもやって来るな~』と、パソコンの電源を切り、
  停電に備えてろうそくなどを用意。
  食器を洗っていなかったので、台所で洗物をしていると、突然テレビから
  ビッーーーーーーーーーーっという、電子警音が鳴り響いた。
  (この音って、けっこう心臓に悪い)
  月に1度、町に響き渡るサイレンやテレビの警音のテストがお昼に行われる。
  なので音の存在は知っていたけど、深夜にしかも1人でいるときにこの音が・・・
  
  この警報音はトルネード(竜巻)警報発令時や悪天候時にテレビやラジオを中断して
  注意を喚起する。非難が必要なときは町中にサイレンが響き渡るようになっている。
  サイレンは鳴っていないので、とりあえずローカルテレビで情報をチェック。
  ローカルテレビでは非難が必要な地域やトルネードの通過予測時間、待機時間などが
  テロップで流れたり、キャスターがひっきりなしに状況を案内している。
  どうも、この辺りから車で40分ほど離れた場所に発令されていたようです。
  トルネード警報が自分の地域に発令されたら、家の地下室や地下室がない場合には
  クローゼットなど家の中で柱にたくさん囲まれているところに非難し、窓や台所など
  重い物やガラスの場所から離れ、警報が解除されるまで待機しないといけない。
  日本では経験したことがないだけに、おそろしや~~~~~~。

  メイドリアンいわく、トルネードが近づいているときは、空の色が緑色になり
  猛烈な風が吹き、ひょうが降ってくるとか。日中は目で確認できるそうですが
  夜は目で確認できないのでさらに怖いのだとか・・・
  今住んでるアパートには地下室があるのでいざとなったらここに逃げるしかない!!

  そこで、ふと思いついたこと・・・
  『非難するときには何が必要?』  部屋の中を見渡してみる、そして反省。
  すぐに逃げ出せる状態ではありましぇ~~ん。パスポート、貴重品etc
     "必要はものがすぐ持ち出せるように、ちゃんと整理しておきなさい!”警音だったかも?