令和6年11月23日土曜日。毎週恒例、8時50分に出発してTSUTAYAでレンタルの漫画を返却して、そのあとはスーパーのマックスバリューに買い物に行った。7歳息子が11時から「所用」で友達の家に1時間だけ行くというので、帰宅してすぐにお昼ご飯食べられるようにということで、本日は総菜コーナーのお弁当だ。
プリッツときのこの山も買って、家に帰ってからは3人でアニメ「ダンダダン」7話・8話を観る。ダンダダンは、漫画版を読んでいるが妖怪だの宇宙人だの奇怪な敵が出てきて、アクションシーンの絵にとてつもない力が入っている、勢い重視の作品っていうイメージだ。
気軽に観始めたのに7話が大変危険で、原作屈指の泣き回で自分は涙腺のダムを決壊させないようにするのがかなり辛かった。敵の妖怪である「アクロバティックさらさら」が人間だった頃、一人で子どもを育てている様と貧しくも幸せな日々を観てからの、金銭面で立ち行かなくなってヤクザに子どもを連れ去られてしまうところ、血だらけになって子どもを追いかけるも駄目だったところ。
そこから自ら命を絶って、妖怪になってしまうまでのきっかけのシーンはもう辛すぎて、かわいそう過ぎて見ていられなかった。前回の放送まではキモい奴としか見ていなかった敵に、壮絶な過去があったんだという見せ方?っていうのは鬼滅の刃っぽくもあり、ずるいなあと思う。父親として子の前で泣くのが恥ずかしく耐えてたが、そういう我慢とかしなくていいように一人で観れば良かった。
視聴後、私のひそかな趣味である、youtubeの外国人たちによるリアクションを見てみたら、もう全員、男性も女性も全員この話で大泣きしてて面白かった。特に顔面崩壊レベルで泣きじゃくっていた黒人のリアクターさんは、自身が母子家庭で成長してきた経緯があったらしく感極まったようだ。改めていい作品だな、と再認識できた。
~完~
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