オリンピック、柔道がメダル激減しマラソンが期待はずれ、という反面、水泳やサッカーが躍進している。今回が日本のスポーツ界の変換点になるのではないかなと思って見ている。サッカー嫌いの自分でも、なでしこの試合は見ててとても面白い。自分にとっても、サッカーを見る目の変換点が来ている。
職場で伝統的に行われていた飲みが、諸事情により中止されることになった。
正直時代が時代なだけに已む無し、とも思うが、正直なところさびしいなとも感じる。
職員が減りつつ仕事が増え続けるという悪循環のせいか、職場全体の一体感は薄れる一方。ねぶた飲みが無くなることで、その少ない機会がまた失われてしまうのは嘆かわしい(飲みの是非はともかくとして)。せめて、その代わりになる何かは必要なのではないかな、と思う。
思えば、うちの職員は祭り参加が推奨されながらも、全く強制的ではない上に年々参加者が減っている。祭りではっちゃけまくる職員よりも、大人しく淡々と仕事をしてさっと帰るみたいな人が増えてきてるから、市として今いちねぶたを盛り上げきれないのではないだろうか。
むつ市では、「ねぶた参加」が新人研修の一環で行われていて、同期みんなで踊りを練習して本番に臨む。あれ、何回か練習していると同期同士とてつもなく仲良くなるし、しかも職場でも「あの一年目が出るのか、見に行ってやるか」という具合に、いい感じで職場を巻き込んで盛り上がっている。
練習時間が少ないから、ちょっと難しい踊りになると振り付けがめちゃくちゃで沿道の人たちがみんな苦笑いになる。あのパラパラとした微妙な拍手…あれもまた、いい思い出だな。最初嫌々だったものが、やってみたら案外楽しかった、と思える人が増えればねぶたの未来は明るい。
うちも、あれをぜひ見習うべきだなと思う!ねぶたを、新人研修の過程にぜひ。
~完~
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