先日のJアラート(北朝鮮からのミサイル発射)にはびっくりさせられた。徒歩通勤で朝から気分を高めようと、「Eve」のハイテンポな人気曲「ドラマツルギー」をいつもより音量2コ大き目にして、Bluetoothのウォークマンで聴いていたところに、いきなり耳元でアラートがズドンだ。何が起きたのか一瞬わからなかった。
さて、書くことがないときはこれと決まっている「パワプロ2022」の話なのだが、最近は朝に20分、1試合だけ「監督モード」で試合をするのが日課というか、ささやかすぎる楽しみになっている。使用するチームはどこでも良かったのだが、一回試しにペナントレースを自動でまわしてみたときたまたま最下位になっていたヤクルトスワローズだ。
監督モードは一打席ごとに采配を振るうことができて、守備時ならば「高め勝負」とか「ボール気味」「バント警戒」など、攻撃時ならば「引っ張れ」「流し打ち」「フルスイング」など、大まかな方針を選手に指示することができる。また、徐々に気合ポイントみたいなものが溜まって行って、ここぞという時に気合を開放することでその打席の作戦の成功率を上げる。
自分の操作ではなく、采配の力でチームを勝たせたいという自分にピッタリの遊び方なのだが、なぜなのかわからないがこの監督モード、とにかく強烈に投高打低過ぎて精神状態がヤバくなる。
つまりは投手はほぼ打たれなくて、逆に打者がほぼ打てない。実世界の今年のヤクルトのチーム防御率は、調べたところ「3.52」だが自分が操作するヤクルトは驚異の「2.02」だ。打撃のほうは、実世界のヤクルトが「.256」のところ、我がヤクルトはびっくり「.198」だ。三冠王村上や、3度トリプルスリーを達成している山田、24個も盗塁を決めた塩見などを擁する、現実世界セリーグの覇者がこの打率って。
これだけ打てないともはや打撃への指示はほとんど意味がないと思える。引っ張らせようが外角意識させようが、何を指示したって大体「内野ゴロ」で終わるから面倒で毎回「おまかせ」を選ぶようになってしまった。一方で投手が毎回とても良く抑えるので毎試合「1-0」とか超スリリングな試合運びになりがちで、早朝5時の寝起きの自分には負荷が強すぎる。
これって、たまたまヤクルト選んだからこうなったとは思えない。「監督モード」の設定というか、ゲームバランスの作りこみが不十分なせいなのではないだろうか。パワプロ2022はボリュームが膨大すぎて、さすがのコナミもこういうややニッチなモードには力が入っていないのかもしれない。何とかこの意見をコナミに届けたいのだが…(6月25日時点で、56号男の村上くんがホームラン4本っておかしくないですか?と言いたい)。
~完~
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