8月最終週は、仕事でとてつもなく気を張った。
緊張感を保ったまま、朝は早めに出勤して夜は力尽きるまで頑張って一日を過ごす。日中多めにコーヒーを飲んだのも影響しつつ緊張感もあってか夜はいまいち眠れず朝になって、また早めに出勤する。日常業務にも不安に思うことが多くあったので緊張感は常にMAXで、やっとあと一日で休みになるぞと思った金曜日に、ついに形となって目に異常が現れた。
全然自覚がなかったものの、現場で同僚に「目が腫れてますよ」と。え?と思って少しまばたきしてみると、確かに言われてみればごろごろするような感覚があって、鏡をみたら明らかに赤く腫れあがっていた。この日も緊張感は保ったままだったけど、上司のかたや同僚が快く早引けを勧めてくれて、それに甘えてバスで眼科に行ったら「ものもらい」と診断された。
眼科の先生いわく「ものもらい」は、人の眼球に常に存在している菌が繁殖して腫れる症状で、原因は、疲れによる免疫力の低下によることがありますよということで、なるほど今の自分にとっては納得の原因だなと。先生はまた「夜はちゃんと寝てください」とも。いや、ぐっすり寝たいのは自分が一番わかってはいるんだけれども…。
今の自分にとって、不慣れな仕事は規模の大小にかかわらず緊張し、緊張すればかなり気を張るしで、どうしても仕方がない部分がある。あんまり力を抜いてテキトーにやったりいい加減に取り組むのも違うと思うから、とにかく場数を踏んで多少とも慣れて、心に少しでも余裕を持つことが肝心なのだろうなと思うところ。
ここで「ものもらい」雑学。「ものもらい」はなんとなく人に移るイメージがあるものの上記の自分のような原因でもって発現するため、基本的には人に移る病気ではない、とのこと。とはいえ、だからと言って自由自在に振舞うのは気持ち悪すぎるから、人に移らないのだということを知らなかった時と、基本的には同じ配慮というかそういうムーブをすべき。
~完~