3連休はアマプラで「沈黙の艦隊」全8話を完全に見切るつもりでいたが、結果5話の途中までで終わりという残念な進捗具合だった。少し仕事する必要があったほか、実家関連で外出する用事があった件でお義母さんから「早めに出発して欲しい」という要請が重なって、アマプラを観る時間は確保できなかった。
そんな三連休の最終日である本日は、まず午前中墓参りに行った。本来は実家から10時出発という予定だったが、これまた「台風が来るんだし早く出発したら」という嫁からの要請があって、朝ならばどうだと思って視聴し始めた沈黙の艦隊を5分で切り上げて、朝8時に出発した。本当に残念の極みだけれども、結果的には出発が早かったのが良くてスムーズに墓参りは完了できた。
その後お昼ご飯を食べてから自分の母と、11歳娘、7歳息子の4人で田舎舘村へ。去年は漫画ワンピースが題材で、ルフィのギア5がでっかく描かれていて大変壮観だったところ、今年はアニメ化で有名になった「じいさんばあさん若返る」がテーマで、これはちょうど娘が漫画で読んでいる最中の作品だったので観るしかないだろうと思ったのだった。
台風が近づいているので風は強くて、いつ雨が降り出してもおかしくないという天候の中でも、やはり田舎舘村の田んぼアートは凄くて、これはもう日本一の技だなと毎年確信できる。どこからか旅行で来ていた他県の大学生がアートを見てしきりに感動していて、これからもっともっと口コミ等が広まって、全国的に有名になってほしいな。
ややちょっと疑問に思ったのは題材の選び方で、いくらホットな作品だと言ってもさすがに「じいさんばあさん若返る」という作品が、そこまで全世代的に有名であちこちから観光客を呼び集められるだけ有名かなあ、とは思うところ(作者が青森の人だと言う理由もあるし、自分がただ単に作品の勢いを全然知らないだけの可能性もある)。
その鋭い切り口…多分若者の職員が発案したはずだが、村の一大プロジェクトの作品としてそれが採用されるというところが、組織としてみずみずしさというか、健全な感じというか、そういう空気を感じるから観るほうとしてはとても心地よい。
~完~