大阪都構想のニュースは投票前からとても関心があった。6:4で賛成になるかなと思っていたのに、まさかこんな僅差で、しかも反対派勝利になるとは思わなかった。
20代 → 賛成
30代 → 賛成
40代 → 賛成
50代 → 賛成
60代 → 賛成
70代 → 反対
結果 → 反対
ネットでは上のように揶揄されていた。確かにこれを見るといろいろ考えさせられるし辛抱さんも遠回しに、高齢世代に批判的な発言をしていたようだが、高齢者が多いということのほか、若者の投票率が低かったというのも賛成派が負けた理由だろうから、賛成派は悔しいながらも納得するしかない。
反対派の政治家などは、都構想を実現しなくても二重行政を解消できる(そもそも二重行政などないとする人もいるが)と話していた。都構想は実現しないものの、確実に問題提起にはなったはずなので、今後は今の路線でよりよくなるように頑張っていってほしい。
さて全然話は変わって、最近ますます仕事が忙しく締め切りの重圧も日に日に増している中で、youtubeで見る「人狼」というバラエティ番組にわずかな癒しをいただいている。9人の参加者の中でランダムに選ばれる「人狼」を見つけ出して追放するというゲームなんだけど。
人狼は自分が人狼であることを一切明かさず、対する「市民」役の残り7人を少しずつ減らしていく。市民は誰が嘘をついているか見極めて、人狼2人を追放しなければならない。完全に市民側だと思っていた人が結果人狼だったり、疑われていた人が単なる市民だったりと、意外性が多くて面白いなと思う。
ある回でメンタリストのDaigoが出ていたが、全然人狼を見抜けず、人狼の攻撃からDaigoを守ってくれた「騎士(市民側)」を知らずに「人狼だ」と言って追放してしまう。メンタリストでも、あれほど短時間では探りを入れるのも難しいのか。
また、普段いまいちこういう騙し合いに向かなそうな狩野英孝は意外なことに人狼側で完全に皆を騙しきっていたし、ハマカーンの浜谷さんも場を散々荒らしてロンブー淳をも混乱させていた。意外な人の意外な一面を見れるという面白さもある。
バラエティ向きのいいコンテンツだなーと思っていたら、同じルールを使ったホラーっぽい映画作品があったので借りてきてしまった。まだ見てないけど、恐怖作品としても見れるというのならそれは凄い。仕事が早く終わる日があれば、観てみようと思う。
~完~
【おまけ2】2006年04月18日 | ウェブログ
支所にあるパソコンがかなりのアホちゃんで困っています。
エクセルで作業中に、その画面を最小化してネット回線につなごうとすると、もうダメ。全然動かなくなる(もしくは物凄く遅くなる)。
一回エクセルを閉じてからでないと、ネットにつなげない。
読み込みか何かの「ココココ…、ココココ…」という音が、「え、二つも同時に動かせねーって」というパソコンの悲鳴に聞こえ、ため息が漏れる。
そういえば小学生のころラーメンを食べながら漫画を読んでいたら
「『ながら』はやめろ。食べるなら食べる。読むなら読め!」と親父に叱られたっけなぁ。
このパソコンは実に忠実に、親父の言うことを守っているというわけか。
最近のパソコンはどんどん「ながら」が上手くなっていっているというのにね。
例えるなら、「お風呂でラジオを聴きながらラーメンを食べ、目では漫画を読みサッカーボールをリフティングをする」という感じ。
あと1年もすれば、さらに同時になにか出来るようになるだろうし、日々曲芸に磨きがかかっている。
こんな中にあって、ウチの職場のはとにかく古風なのです。
これ、なんとかならないものでしょうか。
最近やたらと流行っている「ウィニーの情報流出問題」ですけど、これって結局は「あんまり職場のパソコンがアホなので、自宅から自分の(職場のものより高性能な)パソコンを持って来て仕事する」という事例が増えたからではないの?(根拠は全然ないですけど)
「やらなければいけないこと」は増しているんだから、それに伴ってパソコンもレベルアップさせていかないとだめなんではないか?
さすがにこのアホちゃんパソコンではちょっと厳しい…。
なに、「人員を大幅に削減しつつもサービスの質は向上させ、諸経費の削減に努める」??
「ながら」はやめなさい、「ながら」は。
~完~