点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

書くことがないときは

2014年05月28日 19時27分53秒 | 日記

書くことがないときはドラマの話だ。ドラマの話を書いてても、その作品を観てない人にはなんのことかさっぱりわからないだろうに、それでもお構いなしに書くのは「これをきっかけに作品に興味を持ってほしい」という思いが3割、「投稿のノルマが埋まれば知ったこっちゃない」という思いが7割。

「ルーズヴェルト・ゲーム」を観ている。これまでは「完結した作品」しか観ていなかったので、基本的に待つという行為が不要で、DVDを借りてきて好きな時に好きなだけ観ていたところだった。この作品は現在進行形なので、いよいよ次回放送まで待つという苦行を強いられている。これが非常につらい。

見ていればすぐ気づくが、とにかく「半沢直樹」を思わせる演出やセリフまわしが多い。原作の作者が一緒だし出演者もやけにかぶっているし、制作スタッフがまず同じだし。ていうか香川さんが大和田常務そのままに今回も悪役を演じている。意識せずとも似てきそうなのに、意識的に似せてきている感すらある。

しかし二番煎じかと思いきや、「野球シーン」が妙に力が入っていて、こちらの演出は嘘くさくなくてリアルで楽しい。悪役の憎たらしさとか過剰な言い回しなどは明らかに不自然な「ザ・半沢演出」という感じなのだが。

半沢の影がチラつくが、複雑な話のくせに単純明快に面白く、熱くなれるいいドラマだなあと思う。唐沢・江口の「白い巨塔」コンビもいいし、工藤公康の息子も目力があって訴えかけてくるエネルギーがあっていい。早く来週分が観たい。

またその他では昨日から「プリズンブレイク」の第2シーズンを見始めた。シーズン1は、8人で脱獄した後逃げる手段がなく警察に追われて絶望するというところで終わった。その続きからということだが、今後は「逃げまくる」以外でどんな見せ場があるんだろう。

そもそも、何人かは「家族に会いたい」という思いから脱獄したが、脱獄した瞬間警察に追われ、家にも帰れず、そういう意味で安息の時は永遠にやってこない。スクレなんかはあと1年ちょっとで普通に外に出れたのに。いい奴なんだけどせっかちだなあと思う。

                                          ~完~